アイコン 追報:北山杉の「加藤林産」/破産手続き開始決定 <京都市>


続報。林産品製造・加工の加藤林産(株)(所在地:京都市北区中川北山町*** )は3月3日付、京都地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

負債総額は約6.5億円。

 

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資本金は1000万円。

同社は昭和40年に設立、京都北山に広大な山林を所有し、北山杉の床柱材、プレカット材などの木材加工販売業者。しかし、住宅における木材が集成材や安価な外材に移行し、また和室の激減から同社材のニーズは減少し続け、以前は9億円前後あった売上高も漸減、最近は1億円前後まで減少、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。

 

破産管財人には、池上哲朗弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年6月8日午前11時45分。

事件番号は令和3年(フ)第860号となっています。

 


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破綻要約版

1

破綻企業名

加藤林産(株)

2

本社地

京都市北区中川北山町165

3

代表

加藤照隆

4

設立

1965年

5

資本金

1000万円

6

業種

北山杉床柱材、プレカット材製造業

7

売上高

以前のピーク期、約9億円

2019年6月期、約1億円

8

破たん

2021430

事業停止、弁護士一任/自己破産申請の準備中

2022年3月3日.

破産手続きの開始決定

9

破産管財人

池上哲朗弁護士(京都総合法律事務所)

電話:075-256-2560

10

裁判所

京都地方裁判所

11

負債額

約6億円

12

破綻事由

同社は京都北山に広大な山林を所有し、北山杉の床柱材、プレカット材などの木材加工販売業者。しかし、住宅における木材が集成材や安価な外材に移行し、また和室の激減から同社材のニーズは減少し続け、以前は9億円前後あった売上高も漸減、最近は1億円前後まで減少、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。

既報記事
北山杉の加藤林産(株)(京都)/自己破産へ

 

 


 

 

[ 2022年3月16日 ]
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