温泉施設の(株)ゆらら/破産手続き開始決定 <富山> 相澤建設関連 新型コロナ関連倒産
「湯来楽・砺波店」運営の(株)ゆらら(所在地:富山県砺波市五郎丸*** )は3月4日付、富山地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
負債総額は約8.5億円。
資本金は800万円。
同社は去年破たんした相澤建設(株)が多角経営の一環として平成17年11月に設立、相澤建設が倒産するなど経営が混迷する中、新型コロナの長期化も影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。
破産管財人には、今村元弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年6月13日午後1時30分。
事件番号は令和4年(フ)第26号となっています。
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破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)ゆらら |
2 |
本社地 |
富山県砺波市五郎丸630 |
3 |
代表 |
相澤行広 |
4 |
設立 |
2005年11月. |
5 |
資本金 |
800万円 |
6 |
業種 |
「湯来楽 砺波店」運営会社 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約5億円 |
2019年11月期、約3.5億円 |
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8 |
破綻 |
2022年3月4日. |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
今村元弁護士(今村法律事務所)。 |
電話:076-494-3588 |
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裁判所 |
富山地方裁判所 |
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負債額 |
約8.5億円 |
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破綻事由 |
同社は天然温泉の「湯来楽 砺波店」の運営会社。相澤建設のグループ企業として運営されていた。開設当初は人気も出て盛業だったが、アベノミクスによる2回の消費税増税による消費不況が深刻化、売上高が低迷する中、グループ中核の相澤建設が昨年4月経営破たん、同社の成り行きが注目されていた。同社はその後も営業を続けていたものの、新コロナ惨禍が長期化、集客不足が続き、借入金も大きく、事業継続を断念して、今回の事態となった。 |
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