アイコン 追報:カニ卸売の「協水」/破産手続き開始決定 <鳥取> 新型コロナ関連倒産


続報。カニ・カニ加工品卸の(株)協水(所在地:鳥取県米子市旗ヶ崎*** )は3月15日付、鳥取地裁米子支部において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

申請時の負債総額は約2億円。

 

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資本金は1500万円。

同社は平成元年8月に設立、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。

 

破産管財人には、足立珠希弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年4月15日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年7月1日午前10時。

事件番号は令和4年(フ)第29号となっています。

 


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破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

()協水

2

本社地

鳥取県米子市旗ヶ崎2113

3

代表

足立英樹

4

設立

1989年8月.

5

資本金

1500万円

6

業種

カニ卸業

7

売上高

以前のピーク期、約7億円

2021年7月期、約2億円

8

破たん

2022年2月18日.

事業停止

2022年3月15日.

破産手続きの開始決定

9

破産管財人

足立珠希弁護士(足立珠希法律事務所)

電話:0859-21-8123

10

裁判所

鳥取地方裁判所

11

負債額

約2億円

12

破綻事由

同社はカニの卸業者、カニの自社加工も行い、商社経由で外食チェーン店や食品メーカー向けに卸していた。海外でカニの需要が急増、カニが品薄状態から高騰し、同社は調達不足に陥ったり、採算性も悪化させていた。今般の新コロナ事態では逆に需要が大きく落ち込み、同社は売上不振から借入金も重たくなり経営不振に陥り、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。

既報記事
カニ卸売の(株)協水/自己破産申請 <鳥取> 新型コロナ関連倒産

 


 

 

[ 2022年3月25日 ]
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