コーラル・ベジタブル(株)(沖縄)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産
沖縄に拠点をおく、コーラル・ベジタブル(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約1億円。
新型コロナ関連倒産。
以下要約。
破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
コーラル・ベジタブル(株) |
2 |
本社地 |
沖縄県宮古島市下地川満537-11 |
3 |
代表 |
安慶名浩 |
4 |
設立 |
1999年.9月 |
5 |
資本金 |
6650万円 |
6 |
主要株主 |
沖縄製粉㈱、(株)多良川、JAおきなわ、(有)大栄興産、沖縄日通エアカーゴサービス(株) 他 |
7 |
業種 |
アロエベラなどを原料とする各種製品製造販売 |
8 |
破綻 |
2022年3月9日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
佐藤雄介弁護士(福岡シティ法律事務所) |
電話:092-477-7313 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
11 |
負債額 |
約1.5億円 |
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破綻事由 |
同社はアロエベラジュースの製造販売を目的に宮古島市が第3セクターとして設立した会社。しかし、赤字経営が続き、宮古島市は2014年に所有株式を沖縄製粉㈱に譲渡し、同社の傘下でこれまで営業強化が図られてきた。しかし、健康食品ブームも消費不況もあり過ぎ去り、今般の新コロナ事態ではさらに売上高が低迷し、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。 |