アイコン 追報:西川建設/破産手続き開始決定 <堺市> 新型コロナ関連倒産


続報。木造建築工事の西川建設(株)(所在地:堺市北区長曽根町1679番地1*** )は4月7日付、大阪地裁堺支部において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

負債総額は約1.7億円。

 

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同社は木造建築工事会社。ハウスメーカーの専属下請工事会社で、以前は工事量も多かったが、最近は住宅不況、競争激化により、受注減少が続き、そのうえ受注単価も厳しくなる一方で、赤字経営が続いていた。そうした中、新コロナで受注がさらに落ち込み、資金繰りにも限界が生じ、今回の事態に至った。

破産管財人には、唐崎浩司弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年7月12日午前11時。

事件番号は令和4年(フ)第195号となっています。

 

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破綻要約 JC-NET

1

破綻企業名

西川建設(株)

2

本社地

大阪府堺市北区長曽根町1679-1

3

代表

西川幸勝

4

創業

1930年

5

設立

1958年4月.

6

資本金

2000万円

7

業種

木造建築工事業

8

売上高

以前のピーク期、約11億円

2021年10月期、約1億円

9

破綻

2022年3月7日.

事業停止/自己破産申請の準備中

2022年4月7日.

破産手続きの開始決定

10

破産管財人

唐﨑浩司弁護士(堺みなと法律事務所)

電話:072-224-8011

11

裁判所

大阪地裁堺支部

12

負債額

約1億円

13

破綻事由

同社は木造建築工事会社。ハウスメーカーの専属下請工事会社で、以前は工事量も多かったが、最近は住宅不況、競争激化により、受注減少が続き、そのうえ受注単価も厳しくなる一方で、赤字経営が続いていた。そうした中、新コロナで受注がさらに落ち込み、資金繰りにも限界が生じ、今回の事態に至った。

 

住宅メーカーの専属下請けでも今ではメーカーは下請けの面倒を見なくなった。世知辛い世の中、他人依存は禁物、自ら営業を開拓し、一受注先のウェイトを分散させていく必要がある。

 

既報記事

西川建設(株)(大阪)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産



 

 

[ 2022年4月22日 ]
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