アイコン HATANO観光グループ/破産手続き開始決定 <東京> 新型コロナ関連倒産


旅館経営の(株)HATANO観光グループ(所在地:東京都新宿区新宿2-12-13)は4月13日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は精査中。

同社は平成27年7月に設立、新型コロナの長期化により業績が悪化する中、事業を断念、今回倒産の事態となった。

 

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運営していた旅館は他社により営業中。

破産管財人には笹倉興基弁護士(電話番号:03-5425-3211)が選任されている。

破産債権の届出期間は令和4年5月11日まで。

 


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経営破綻 要約版  JC-NET版

 

1

破綻企業名

(株)HATANO観光グループ

 

2

本社地

東京都新宿区新宿2-12-13

 

3

設立

2015年7月.

 

4

資本金

1000万円

 

5

業種

旅館運営会社

 

6

 元運営旅館

「若松函館」、「知多若松」、「若松ゆがわら石亭」、日光の「今宵川治」、沼津の「今宵西伊豆」、伊東の「今宵東伊豆」

 
 

7

破綻

2022年4月13日.

 

破産手続きの開始決定

 

8

破産管財人

笹倉興基弁護士(黒田法律事務所)

 

電話:03-5425-3211

 

9

裁判所

東京地方裁判所

 

10

負債額

調査中

 

11

破綻事由

同社は旅館・ホテルの運営会社。全国で営業中の旅館の運営権を買い取り、全国6ヶ所で旅館を運営していた。しかし、新コロナ事態で急変、極端な集客不足から経営不振に陥り、同社は運営旅館の運営権を第3者の会社に譲渡して、今回の措置となった。

なお、元運営していた旅館は運営権を受け継いだ会社により継続して営業されている。

 

 

[ 2022年4月20日 ]
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