アイコン 追報:パチンコ台卸の「三宝商会」/破産手続き開始決定 <名古屋市> 新型コロナ関連倒産


続報。遊技機(パチンコ台)等卸の(株)三宝商会(所在地:名古屋市中川区服部1丁目306番地*** )は4月13日付、名古屋地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

停止時の負債総額は約30億円。

資本金は1000万円。

 

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同社は平成6年3月創業、平成11年7月に法人化へ、パチンコやスロットの遊技機の新品・中古品のパチンコ店向けの卸販売会社。ほかにも補給装置や監視システムなどの機器販売や設置工事なども行っていた。しかし、2018年に元役員の不正経理や資金流出問題が発覚、経営が混乱して信用失墜、新コロナ事態でパチンコ業界の売上高は落ち、業界が設備投資を控える中、同社の売上高はさらに落ち込み、資金繰りも悪化し、今回の事態に至った。

破産管財人には、森美穂弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年7月14日午後3時。

事件番号は令和4年(フ)第197号となっています。

 

既報記事
パチンコ台卸の(株)三宝商会/自己破産へ <愛知>


 

 

[ 2022年4月22日 ]
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