(有)小田嶋商事(北海道)/自己破産へ
北海道に拠点をおく、(有)小田嶋商事が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約2億円。
以下要約。
破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(有)小田嶋商事 |
2 |
本社地 |
北海道帯広市西25条南1-12-21 |
3 |
代表 |
小田嶋喜則 |
4 |
創業 |
1976年 |
5 |
設立 |
2001年7月、 |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
冷凍食品や野菜の運送会社 |
8 |
売上高 |
2020年6月期、約7億円 |
2021年6月期、約6億円 |
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9 |
関連会社 |
(株)アフターステーション |
本社地:同、代表:同 |
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10 |
破たん |
2022年4月30日(2社共通) |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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11 |
委託弁護士 |
倉本和宜弁護士(倉本・平井法律事務所) |
電話:050-3786-1570 |
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12 |
裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
約2億円 |
14 |
破綻事由 |
同社は冷凍食品や野菜を関東へ運送する貨物運送業者。しかし、今般の新コロナ事態で運送案件が減少、トラック等の償却負担も重たく債務超過に陥り、多くの冷凍車両などの設備投資負担や燃料費の高騰から採算性も悪化して資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。
なお、会計準則でも特別の事情がある場合は償却を止めることができ、同社は債務超過を回避できた可能性もある。債務超過に至れば金融機関は付き合ってくれないと゜ころか回収に血なまこになる。
全国で運送会社の破綻が相次いでいる。原因は新コロナによる荷動きの減少と燃料費の高騰があげられている。それ以前は、運転手不足もあげられていた。 |