追報:神例造船/破産手続き開始決定 <徳島>
続報。造船業の神例造船(株)(所在地:徳島県鳴門市里浦町里浦字恵美寿676番地*** )は5月9日付、徳島地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
負債総額は約15億円。
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同社は明治5年に創業した造船会社、木造線から出発し、鋼船の貨物船、ケミカル船、タンカー、台船など1万トンクラスまでの中型船を建造してきた。しかし、韓国勢や中国勢が安価に取り捲り、日本の造船業そのものが衰退、同社の最近の業績は赤字が続き、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。
破産管財人には、森晋介弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和4年6月10日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年7月25日午前10時。
事件番号は令和4年(フ)第90号となっています。
既報記事
[ 2022年5月18日 ]
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