老舗の(有)第三書房(東京)/自己破産へ 仏語・独語・西班牙語教材
外国語教材等出版の(有)第三書房(所在地:東京都新宿区山吹町363、代表:藤井嘉明)は6月30日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は精査中。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)第三書房 |
2 |
本社 |
東京都新宿区山吹町363 |
3 |
代表 |
藤井嘉明 |
4 |
創業 |
1932年 |
5 |
設立 |
1949年3月. |
6 |
資本金 |
600万円 |
7 |
業種 |
欧州言語教材の老舗出版会社 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約2億円 |
9 |
破たん |
2022年6月30日 |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
渡邉敦子弁護士(渡邉綜合法律事務所) |
電話:03-6867-8004 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
12 |
破綻事由 |
同社は英語を除く欧州言語教材の出版会社。少子化が進み、親もユトリがなくなり、冒険心のない若者ばかりになり、英語外の外国語を学ぶ学生も減り続け、結果、同社の教材受注も減り続け、固定費が経営を圧迫する中、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。
金を持たず、世界一周する若者が今日どれほどいるのだろうか。世界見聞録。 |