武蔵オプティカルシステム(株)(埼玉)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産
埼玉に拠点をおく、武蔵オプティカルシステム(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約18億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
武蔵オプティカルシステム(株) |
2 |
本社地 |
さいたま市見沼区東大宮5-18-2 |
3 |
代表 |
持田聰 |
4 |
設立 |
2003年年8月. |
5 |
資本金 |
9550万円 |
6 |
業種 |
レンズ・雲台など光学関連製品製造販売 |
7 |
売上高 |
2019年6月期、約12億円 |
2021年6月期、約8億円 |
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8 |
破綻 |
2022年7月11日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
野田泰彦弁護士(グリーンリーフ法律事務所)ほか |
電話:048-649-4631 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約18億円 |
12 |
破綻理由 |
同社は撮影用カメラの各種レンズなど光学関連製品製造会社。ほかにもアダプターや雲台なども扱っていた。しかし、今般の新コロナ事態で放送や映像関連業界も設備投資が大幅減退、同社の売上高も減少し業績不振に陥っていた。同社は工場など多額の設備投資を借入金でまかなっていたことから借入負担が増すなか、不良債権まで発生し、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |