アイコン airBest(株)/破産手続き開始決定 <福岡> 民泊運営会社 エアベスト


民泊運営代行業のairBest(株)(所在地:福岡市博多区博多駅東1丁目*** )は7月22日付、福岡地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

負債総額は約2億円。

平成16年4月に設立、新型コロナの影響もあって業績が低迷する中、先行きが見通せず事業を断念、今回倒産の事態となった。

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破産管財人には、吉岡隆典弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年8月24日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年10月12日午後1時30分。

事件番号は令和4年(フ)第1049号となっています。

 

スクロール→

倒産要約版 JC-NET

1

破綻企業名

airBest()

2

本社地

福岡市博多区博多駅東1-1-33-9

3

代表

黒木透

4

設立

2004年4月.

5

資本金

8754万円

6

業種

民泊運営会社

7

売上高

2019年3月期、約5億円

2021年3月期、約2億円

8

破綻

2022年7月22日.

破産手続きの開始決定

9

破産管財人

吉岡隆典弁護士(けやき通り法律事務所)

電話:092-712-0266

10

裁判所

福岡地方裁判所

11

負債額

約2億円

12

破綻事由

同社は休眠会社を民泊運営会社として再興させる目的で2015年10月に黒木透氏(旧、ディックスクロキの代表)が代表に就任し、自らの豊富な人脈でオーナーを募り、住宅やマンションなどの民泊運営を受託。改修工事から運営全般を受託して、北海道から鹿児島まで全国展開していた。

その矢先、今般の新コロナ事態、インバウンド効果が喪失、また国内客も移動制限やイベント開催規制などから大幅減、同社は大赤字から債務超過に陥り、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。

 

なお、同社が受託運営していた民泊施設は地区ごとに運営権が別法人に譲渡され、引き続き譲渡先により運営されている。

 

黒木さん、ついてないなぁ、不動産開発のプロジェクト、運用ノウハウでは秀出ている人、再起を期待したい。



 

 

[ 2022年8月 5日 ]
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