同社は新興の畳屋さん、個人向けに畳の販売、畳の張替え、ふすまやサッシの張替えなども手がけ、ネットでは置き畳を販売していた。営業は東海地方を拠点に関東まで広げてきていた。しかし、消費税の増税に受注が頭打ちになる中、今般の新コロナ事態で対面営業が限られ、売り上げ不振が続き、これまでの設備投資や事業所開設にかかわる借入増、経費負担増が重しとなり、直近では赤字が続き、資金繰りにも窮するように。

今回財務内容の抜本的改善を図るため、民事再生の措置となった。

なお、民事再生申請のため、営業は継続して行われている。

再生債権の届出期間は令和4年10月25日まで。

再生債権の一般調査期間は令和4年11月15日から令和4年11月22日まで。

事件番号は令和4年(再)第4号となっています。

既報記事

倒産要約版：（株）まごころ畳（愛知）／民事再生申請　負債１１億円