同社は鰹節の老舗の製造業者、この間、売上高はそれほどの落ち込みはなかったが、材料のカツオの価格が高騰、新コロナ事態に集客不足から高級料理店などの使用が大幅減少、鰹節も販売競争激化、原材料費の高騰に価格転嫁もできず、同社は赤字が続き、今回の事態に至った。

破産管財人には、蓑毛まりえ弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年11月30日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年1月25日午後1時30分。

事件番号は令和4年(フ)第407号となっています。

既報記事

（有）カネマツ（鹿児島）／自己破産へ　老舗の鰹節製造会社