追報：（有）床鍋養鶏など３社／破産手続き開始決定 ＜富山＞ 養鶏業
続報。養鶏業の（有）床鍋養鶏（所在地：富山県小矢部市北一、代表：床鍋嘉昭）と関連の法人向け卸の（株）トコエッグ（所在地：富山県高岡市横田本町、代表：床鍋嘉宏）、卵の小売りの（株）トコフーズ（所在地：富山県小矢部市平桜）は11月29日付、富山地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
申請時の負債総額は3社合計で約２０億円。
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同社は鶏卵の養鶏場運営会社。卵は低価格が昔から続き、採算性が低い中、同社は鳥インフル対策にも大きな支出が発生し、昨今の飼料高騰に経営難に陥り、同社は事業再生を検討し中小企業活性化協議会にはかったものの借入金が大きく中断、資金繰りの目処も立たず、今回の事態に至った。
破産管財人には、大坪健弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和4年12月28日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年4月18日午後1時30分。
事件番号は令和4年(フ)第160号・第161号・第162号となっています。
既報記事
（有）床鍋養鶏ほか２社（富山）／自己破産申請 トコエッグ 倒産要約版
[ 2022年12月 8日 ]
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