この国は国会議事堂内で大量死の銃乱射事件でも発生しない限り、銃に対する議員の考え方は変わらないようだ。それも銭=銃協会の巨額ロビー活動費によるものであり、銭=自由の国だ。
特にトランプ政権以降、全米での攻撃対象がヒスパニック→アジア系へ変わってきている。
米国の国家元首がいつものどおり哀悼の意を示すばかりでは何も解決しない。そんな国に諂う日本の元首でもある。米製神輿を一緒に担つぎたくてたまらん人のようだ。

別の事件
カルフォルニア州トゥーレアリ郡ゴシュレでは・・・
１月１６日、赤ん坊を含む６人が射殺された。トゥーレアリ郡保安官事務所が捜索に当たっているが２１日現在、まだ犯人の特定も検挙もできていないという。
当郡はセコイア国立公園がある渓谷の町として知られる一方、麻薬ルートとされ、ヒスパニックの居住者が多く、麻薬ルートの確保をめぐり麻薬団どうしの抗争事件が耐えないという。

２０２１年のカルフォルニア州の殺人事件は、
カーン郡が最も殺人率が高く、人口１０万人あたり１３．７人。
２位はマーセド郡の９．５人、
続いて今回虐殺事件があったトゥーレアリ郡(カーン郡の南隣)が８．８人だった。
カルフォルニア州全体の殺人率は６．０人(犠牲者数２４００人/人口約４千万人)。一番少ないマリン郡で０．４人だった。(日本は０．２人)

カルフォルニア州は住民の目先の人気取り政策ばかりで、麻薬・治安問題、火災による自然環境破壊問題、地震等災害対策、水不足問題など遅々として進んでいない。今回の豪雨＋大嵐でも多くの家屋が洪水・土石流により破壊されている。