アイコン 安倍元首相 銃撃され心肺停止 首に銃創、集中治療中


安倍元首相は11時半ころ、自派の参議院選挙の候補者の応援演説を奈良市西大寺駅前で行っていたところ、中年の男性に胸を銃撃され倒れ、現在心配停止状態だという。
ドクターヘリで樫原市の県立医科大学病院に搬送されている。
同病院の屋上ヘリポートでドクターヘリから降ろされタンカ・ストレッチャーに乗った安倍氏を医師たちが心臓マサージをしながら病院内に運び入れる姿が放映された。

これまでのところ、警察によると、救急車で搬送されるときには言葉を交わすなどの反応があったものの、その後の消防関係者によると心肺停止状態だという。

その後の総務省消防庁の発表によると、右首に銃で撃たれた傷があって出血、左胸には皮下出血があるといい、安倍元首相は現在、当病院の集中治療室で治療を受けているという。
心肺停止は、外科手術では心肺を止め人工的に酸素量などを調整した血液を循環させる装置を使用することから、首や胸部の問題が治療できれば、問題はないと見られる。
ただ、首の手術は難しく貫通しているという報道もなされている。

一方、殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたのは奈良市在住の山上徹也容疑者(41)、動機などは不明だが、元海上自衛隊員だという。
銃は自作の長さ50センチほどのショットガン、2つの銃を一つにして黒いテープでぐるぐる巻きしたものと見られる。
弾は散弾だったとみられ、安倍元首相は複数ヶ所で被弾していた。
散弾が自家製かどうかは不明。

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映像では、ビールケースくらいの高さの台に乗り演説する安倍元首相に対して、約10メートル背後の建物の前に聴衆者の一人として、黒い大きなショルダーバッグを後ろにして立っている姿が映し出されている。

犯人は、その後、ショルダーバッグから自家製のショットガンを取り出し、安倍首相に4~5メートルまで近付き撃っている。その間、不審者とは一切みなされなかったようで、1発だけで取り押さえられることもなく、2発を撃ち、2発目が安部元首相に命中している。
1発目は弾が出なかったのか、どこかへ飛んだのかは不明。

ただ、現場での上向きの状態で倒れている安倍元首相の白いワイシャツに血のにじみは映し出されていない。
背後から撃ったからだろうが、胸部を貫通するほどの威力はなかったものと見られる。
しかし、首にも銃創があり、貫通している可能性があり、これが心肺停止に追い込んだものとみられている。
犯人は、その場にたたずむところをSPに取り押さえられた。

残念なのは、救急車が到着したのは銃撃された10分後とされ、その間、関係者らはまわりに医師や看護師がいないか必死に呼びかけていたという。そのためか私服の女性が2~3人安倍元首相に駆け寄り、診て応急処置をする姿が写し出されていた。

元首相であり自民党最大派閥の領袖でもあり、日ごろからSPを多くしていたという。
映像では6人以上のSPが写っている。
しかし、実際、安倍元首相についていた本物のSPは1人、残りは奈良県警の要員だったという。首相経験者には2人のSPが付き、交代で対応しているという。そのため、SPは事前に奈良県警と調整して警備計画を立て、奈良県警の要員とともに現場に対応していたという。
ということは訓練を受けたプロは一人。

米国のシークレットサービスのようにサングラス(目線を隠すため)をし、要人の周囲で、周囲に眼を凝らし、常に万全の体制を敷く能力は、県警では訓練も限られ、SPには程遠いのかもしれない。
SPも含め警備員にとって、銃撃される可能性など0に等しかったと思われる。

また、SP以外に私服警察官がどれほど配備されていたのか。制服警察官がどれほど配備されていたのか。
現場は道路工事中のようで警備会社の人は目立つが、制服警察官は事件直後ほとんど見受けられない映像ばかりだった。

SP (Security Police)は、
警視庁警備部警護課の第1係から4係に所属し、要人警護を任務とする警察官をいう。

あまりにも至近距離過ぎる。
今回のような銃撃事件が日本でも発生してしまった。
以上、各社報道に基づく

言語道断、とんでもない事件だ。
やくざの世界では、ロケット弾も見つかっている。ロシアからも拳銃が多く密輸されている。どこへ流出するかもわからない。
今後、SPは中央と地方の2本立てにし、各管区ごとにSP課を設置し、各県から選抜登録された要員に対し、専門の訓練することが必要ではないだろうか。それでなければ、民間で大物芸能人らの警備を行っている警備会社に依頼することだ。
プロは違う(知り合いの自衛隊OBの人が以前そうしたシークレットサービス会社を作り、仕事が空くときには合宿して厳しい訓練を実施していた)

 

[ 2022年7月 8日 ]

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