アイコン 拝啓、浜田靖一防衛大臣 様


防衛大臣 浜田靖一 様
令和5年2月吉日
JC―net・日刊セイケイ編集長
中 山 洋 次

嘆 願 書
拝啓、浜田靖一防衛大臣殿、益々のご清栄のことと、お喜び申し上げます。
また、日本の国防のため日夜、激務に励んでいることに対し、国民の一人として衷心より感謝申し上げると共に、こうして国民が安寧に暮らせて頂いていることに深く謝意を申し上げる次第であります。
私は、平成11年30日、言論サイトとしてJC―net(日刊セイケイ)を創刊し、以来25年間、長崎県の政治、経済の発展と健全化を願い、理不尽や不条理と闘い、言論サイトを主宰してきた者であります。

法治国家である我が国において私達の周辺には政治、経済界、及び司法のみならず、民間、各種団体においても不条理な事件が多発しています。
長崎県も例外ではありません。
しかし、これら不条理を糺すことなく、不条理が大手を振って世間を罷り通る事案が多いことに心から失望しています。

 

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片岡一雄氏

さて、佐世保市漁業協同組合代表理事兼組合長で県北漁業協組合長会会長及び
長崎県漁連理事で長崎県漁業界に君臨し、九州防衛局にも多大な影響を有する片岡一雄氏を私は下記に記したような理由により、令和4年10月20日、佐世保署に刑事告発しております。
同氏は前々から暴力団と密接に交友し、佐世保市における公共工事や防衛省関連工事や米軍関連事業に於いて暴力を背景にした強引な組合運営を行い、悪い噂が絶えませんでした。
その悪行は民間工事にも及び、県北経済の景気停滞の大きな要因の一つとも指摘されています。
その片岡一雄組合長が、令和4年5月23日、とんでもない暴挙に及んでいたことが、判明しています。

令和4年5月23日午前10時頃、佐世保市万津町91番地所在の佐世保市漁協協同組合の組合長室において、片岡一雄組合長に梅村組が雨水対策の調整池工事のために設置した汚濁防止膜フェンスに関する説明を行う職務に従事中の九州防衛局統括建設監督官・〇〇〇及び九州防衛局建設監督官・〇〇〇〇に対し、両名の説明を不満とし、いきなり激高して手にしていた携帯電話端末機を身体付近に投げつける暴行を加え脅迫し、もって両名の前記職務の執行を妨害するという行為に及んでいるのです。
言語道断、絶対にあってはならい、許し難い暴挙です。

片岡氏は過去には、2002年11月から2005年6月にかけ、米軍施設水域内において、水増し受給したとされる問題では、片岡組合長らは、佐世保湾内に米軍施設があるため操業が制限されることによる国の損失補償制度を悪用し、2002年11月から05年6月にかけ、職員らが架空の漁獲量を記載した資料を作成、漁協(佐世保市漁協・片岡一雄理事長)側がこの資料に基づき申請書を提出する手口を繰り返し、漁協側に支払われた計約5800万円を騙し取った疑いで2007年12月14日、片岡一雄組合長は長崎県警に逮捕されています。
しかし、片岡氏は22日間拘留されたが黙秘を続け、この1件はウヤムヤに終わっていますが、片岡組合長が黙秘を通したことで、九州防衛局の職員の中には逮捕を免れた職員もいたと推認されていました。

その一件があってから、九州防衛局の職員が片岡一雄氏に対して、大きな弱みを握られたような気持で接していたことは容易に察しがつきます。
その後も、片岡氏と九州防衛局の関係は水面下で脈々と続き、佐世保漁協の同意を得たい九州防衛局と、防衛省関連工事の利権を得たい片岡一雄組合長との
関係はまさに腐れ縁といえるでしょう。
その延長線上で起きたのが、今回の片岡一雄組合長による九州防衛局職員への
携帯電話端末機投撃事件です。如何なる理由があろうと、人様に物を投げつけ
るという行為は断じてあってはなりません。

ましてや、暴行を受けた相手が国防に係わる公務を執行中の職員となれば尚更であり、国益、国防の観点からも看過できない悪質な事件であります。
上記のような事件を2度と繰り返さないためにも、防衛大臣、防衛省、九州防衛局の職員の皆様には、事件の経緯を精査し、今後二度と今回のような痛ましい事件が起きないように、このような不届き者に対しては断固とした対応で臨み、今後の日本の国防と平和のために御尽力下さることを嘆願するものであります。

草 々
 



 

[ 2023年2月 9日 ]
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