三菱電機 3月決算 不正しても最高益の実力 ニコニコ
同社は、空調やファクトリーオートメーション(FA)が好調に推移したほか、電気自動車(EV)向け半導体も伸びた。原材料高の価格転嫁が進んだ。
国際会計基準ベースの当期包括利益合計額で6年ぶりに過去最高を更新した。
同社は不正の雨あられであるが、防衛産業の第一人者としてきつい処罰はできない立場にある。受注さえあれば防衛産業ほど儲かる商売はない。JAXAも失敗しても大儲かり。
射程を1000キロ以上に伸ばす「12式地対艦誘導弾ミサイル」で、もしも不正したら、どこへ飛んで行くかわからないのだが・・・。
同社は、売上高は為替円安の影響などにより、前期比5,269億円増の5兆36億円だった。
ライフ部門では、ビルシステム事業はアジア・国内向けで増加した。空調・家電事業は欧州・国内・北米向け空調機器の需要拡大などにより増加した。
インダストリー・モビリティ部門は、FAシステム事業は脱炭素関連分野の設備投資を中心とした需要拡大を背景に増加し、自動車機器事業は、電動化関連製品などの需要が堅調に推移し増加した。
ビジネスプラットフォーム部門では、情報システム・サービス事業はシステムインテグレーション事業・ITインフラサービス事業が増加した。電子デバイス事業はパワー半導体の需要などが堅調に推移した。
インフラ部門では、電力システム事業は前年度並みとなり、社会システム事業は海外の公共分野向けで増加し、防衛・宇宙システム事業は防衛システム事業が増加したとしている。ただし売上高は増加しても営業利益は33%ダウンしている。理由は公表していない。
スクロール→
23年3月期決算 IFRS基準 |
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連結/億円 |
売上高 |
営業利益 |
←率 |
税前利益 |
親帰属益 |
19/3期 |
4,519,921 |
290,477 |
6.4% |
315,958 |
226,648 |
20/3期 |
4,462,509 |
259,661 |
5.8% |
281,986 |
221,834 |
21/3期 |
4,191,433 |
230,195 |
5.5% |
258,754 |
193,132 |
22/3期 |
4,473,758 |
252,051 |
5.6% |
279,693 |
203,482 |
23/3期 |
5,003,694 |
262,352 |
5.2% |
292,179 |
213,908 |
23/22期比 |
11.8% |
4.1% |
|
4.5% |
5.1% |
24/3期予想 |
5,200,000 |
330,000 |
6.3% |
355,000 |
260,000 |
24予/23期比 |
3.9% |
25.8% |
|
21.5% |
21.5% |