アイコン 追報:(有)虹の通潤館/破産手続き開始決定 <熊本>


続報。「(有)虹の通潤館」は(熊本県上益城郡山都町長原***)に所在している企業です。

 

同社は国民宿舎「通潤山荘」運営で、令和5年(2023年)5月15日に熊本地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約1億円。

 

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同社は国の重要文化財の通潤橋のそばにある国民宿舎「通潤山荘」の指定管理者で同国民宿舎を運営していた。しかし、2016年4月の熊本大地震で被災し、休業を余儀なくされ、営業再開しても余震が続き、消費不況もあり、集客が以前に戻らないまま、今般の新コロナ事態に陥り、さらに売上不振に陥り、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された榎崇文弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年8月3日午後2時となっています。

 

当該事件は、令和5年(2023年)に発生したもので、番号は(フ)第206号となっています。

 

既報記事

(有)虹の通潤館(熊本)/自己破産へ 国民宿舎 倒産要約版

 

[ 2023年5月24日 ]

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