高齢者、弱者に優しく、地方（離島）に暖かく、一人でも多くの島民が健康で
幸せを感じられるよう配慮する「思いやり、和の精神」こそが政治の神髄だとすれば、西海市の令和５年の予算は素晴らしい。

ただ、この予算を受諾させた相手が優しさと和の精神の欠片もない「人一般社団法人江島審議会（会長・柏木世次）」
というから、呆れて開いた口が塞がらない。

西海市杉澤市長は、あの、暴力男・柏木世次が主宰している「江島審議会」に西海市が直接、予算を付けているのである。
想像を絶する暴挙であり、江島の島民への裏切り行為以外の何物でもない。

柏木世次が元暴力団員だから悪いと言っているのではない、前科４犯だから悪いと言っているんじゃない。

元暴力団員だろうが、前科４犯だろうが立派に社会復帰し更生している人は世の中には沢山いる。

ところが、柏木世次という男は西海市の男性に暴行を働いたとして、現在、西海署に刑事告発されて、正式に受理されている容疑者、被疑者であり、反社会的な危険人物である。

柏木世次に恫喝され、暴行された被害者は西海市にも江島にも何人もいる。西海市の某氏は事件こそなっていないが、携帯電話で「殺す！」と脅され西海署に提訴することも考えている。

毎日、毎日、朝から夜中まで電話で恫喝、脅迫された西海市の男性の証言や証拠の音声録音を聴くだけで、柏木世次という男の本性が分かるというもんである。

西海署が西海市の男性の刑事告発状を正式に受理した以上、起訴か不起訴、または起訴猶予が考えられるが、あれだけの証拠と長崎大学の医者の診断書があることから、不起訴は考えられない。

江島審議会を設立した当初の会長だった渡辺一男氏と現在の会長の柏木世次が杉澤市長にプレゼントして貰った電気自動車を点検中

長崎地検への事件送致は間違いないと思料され、傷害事件での有罪判決は間違いないだろう。
そんな男に「高齢者、弱者に優しく、地方（離島）に暖かく、一人でも多くの島民が健康で幸せを感じられるよう配慮する「思いやり和の精神」など、あろうはずがない。

江島審議会は西海市の杉澤市長にとって江島の「宝」じゃなくて、柏木世次、杉澤市長の「宝（金庫）」だと噂されている。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次