同社は機械部品の卸業、特に油機の部品や材に強みを有していた。しかし、製造企業の海外への工場移転や衰退により、同社の売上は不振が続き、今般の新コロナ事態でさらに業績が悪化し、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された幸山秀明弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和5年7月21日まで。

また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年9月25日午前10時30分となっています。

当該事件は、令和5年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第217号となっています。

既報記事
静岡油機（株）（静岡）／弁護士一任　油機部品卸　倒産要約版