アイコン 大型・強力台風6号が沖縄に接近中-暴風・高波・大雨に厳重警戒


台風6号は大型で非常に強く、沖縄県の宮古島の北の海上を西寄りに進んでいます。4日以降も強い勢力を保ちながら東へ進む見込みで、沖縄地方や鹿児島県の奄美地方では台風の影響が長引く可能性があります。暴風や高波、高潮に厳重に警戒するよう呼びかけられています。

台風6号の現在の中心気圧は935ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルです。台風の暴風域には久米島や宮古島地方全域、石垣島の一部が含まれており、沖縄本島地方や先島諸島では非常に強い風が吹いています。

 

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雨についても影響が大きく、沖縄・奄美の海上ではうねりを伴って波が高く、沖縄本島地方では11メートル、先島諸島では10メートルの波が予想されています。沖縄地方と奄美地方では雷を伴った激しい雨が降り、24時間の降雨量が多くなると見込まれています。

台風6号の進路が定まっていない原因は、太平洋高気圧の影響です。高気圧が台風の両脇を挟み込むように配置され、台風の進路を左右するため、予報が難しい状況になっています。

気象庁は引き続き最新の情報を確認し、台風の暴風域にいる場合には安全を確保するよう呼びかけています。台風6号は東シナ海で東寄りに進路を切り替え、再び沖縄・奄美に接近する予想ですが、状況が変わる可能性もあるため、注意が必要となっています。

 

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画像:気象庁より

 

[ 2023年8月 3日 ]
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