Green-Room(株)(宮城)/民事再生申請 接骨院グリーンルーム 倒産要約版
宮城に拠点をおく、Green-Room(株)が民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約6.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
Green-Room(株) |
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本社地 |
宮城県仙台市青葉区山手町11-50 |
3 |
本店登記 |
宮城県黒川郡大和町もみじケ丘3-23-7 |
4 |
代表 |
野伏龍寛 |
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創業 |
2008年 |
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設立 |
2010年8月. |
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資本金 |
500万円 |
8 |
業種 |
接骨院経営/28店舗展開 |
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店舗名 |
「整骨院green room」宮城・岩手・秋田に展開 |
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売上高 |
2021年7月期、約6.3億円 |
11 |
破綻 |
2023年9月8日.. |
民事再生法の適用申請 |
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申請代理人 |
岩渕健彦弁護士(エール法律事務所)ほか |
電話:022-227-6167 |
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監督員 |
高橋博明弁護士(植松法律事務所) |
電話:022-223-3722 |
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裁判所 |
仙台地方裁判所 |
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負債額 |
約6.6億円 |
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破綻事由 |
同社は接骨院の店舗展開のほか、整体院やリラクゼーション、訪問マッサージ、障がい者グループホームの運営なども手がけていた。経営に積極的であったが、今般の新コロナ事態で本業の来客が急減、それも長期化していた。同社は事業展開を借入金に依存していたことから、借入負担も大きく、経営不振に陥る中、2022年になると新コロナ対策の雇用助成金を7800万円不正取得したことが発覚、分割返済に応じていたものの、信用を失し、資金繰りにも余裕がなくなり、今回の民事再生の申請となった。 |
2022年7月4日のKHB-TV報道記事
宮城労働局は、整骨院などを経営する仙台市青葉区の会社が、新型コロナの影響で売り上げが落ちた企業に向けた雇用調整助成金7800万円余りを不正受給したと発表しました。
宮城労働局によりますと不正受給を行ったのは、宮城県内で整骨院や整体院を経営する仙台市青葉区のグリーンルームです。
この会社は2020年3月から2021年5月までの間に休業を装い、教育訓練をしていないにもかかわらず行ったとする虚偽の申請をして、雇用調整助成金7800万円余りを不正受給しました。
グリーンルームは事実関係を認めていて「制度に対する理解が不足していた」としています。
この会社では、分割で返還に応じているということです。
以上、