追、(株)KaNaシステム(神奈川)/破産開始決定 システム受託開発 倒産要約版
続報。神奈川に拠点をおく、(株)KaNaシステムが破産開始決定を受けた。
負債総額は約2.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)KaNaシステム |
2 |
本社地 |
神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-6-12 |
3 |
代表 |
志村陽子 |
4 |
創業 |
1998年 |
5 |
設立 |
2008年6月.. |
6 |
資本金 |
4000万円 |
7 |
業種 |
ソフト受託開発会社 |
8 |
売上高 |
2021年3月期、約3億円 |
2022年3月期、約2.2億円 |
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9 |
破綻 1 |
2023年5月31日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
破綻 2 |
2023年8月18日. |
破産手続きの開始決定 |
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11 |
破産管財人 |
野呂芳子弁護士(大さん橋通り法律事務所) |
電話:045-651-2061 |
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12 |
裁判所 |
横浜地方裁判所 |
13 |
負債額 |
約2.5億円 |
14 |
破綻事由 |
同社はソフト受託開発会社。大手のソフト受託会社から受注していた。公共機関や金融機関のOSやDBなどのシステム開発、基盤構築・整備を請け負っていた。しかし、エンジニア不足による労務費高騰に採算性を悪化させ続けていた。今般の新コロナ事態では、受注も減少し、エンジニアの稼働率悪化から、赤字経営に至り、税金滞納も露呈し、資金繰りに行き詰まり、今回の事態に至った。 |