2016年に設立された同社は、南インド料理を提供する「カレー＆オリエンタルバル 桃の実」を経営しており、代表は南インドの高級ホテルで修業した経験を持ち、独自のフランス料理アレンジメニューで評判となっていた。ピーク時の2019年9月期には年売上高約3400万円を達成し、水道橋店は『ミシュランガイド東京2021』に掲載。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が売り上げに影響を与え、電気代や原材料費の高騰も加わり、2023年3月29日に店舗を閉鎖せざるを得なくなり、今回の事態となった。

破産管財人は「ホライズンパートナーズ法律事務所」の荒井里佳弁護士（港区西新橋1-6-13、、電話03-6206-1078）が選任されている。

破産債権届け出期間は令和５年9月27日まで。