アイコン キャレット(同)/破産手続開始決定 <東京>


ソフトウェア開発のキャレット(同)(所在地:東京都新宿区新宿2***)は8月30日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約1億円。

 

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同社は2018年に設立されたソフトウェア開発企業で、自社のアプリ開発やITコンサルティング、システムの保守・運用を行っていた。彼らはエンタメ関連のアプリ開発を得意とし、コロナ禍で社内セキュリティ需要が高まり、2022年2月期には年収入高約1億8000万円を達成。しかし、業歴が浅く、自社アプリの開発費が先行し、小口案件が主要な収入源であったため、不良債権などによる赤字が続き、社会保険料の滞納による債権差し押さえを受け、事業の継続を諦め、今回の事態となった。

破産管財人は「東啓綜合法律事務所」の新間祐一郎弁護士(電話番号:03-5296-7676)が選任されている。

破産債権届け出期間は令和5年9月27日までで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年11月24日午後2時30分。

 

[ 2023年9月 8日 ]
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