アイコン (株)ジュープラス(富山)/自己破産申請 住宅建築 倒産要約版 木材相場の推移と現在


富山に拠点をおく、(株)ジュープラスが自己破産申請したことが判明した。

負債総額は約2.5億円。

以下要約。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

()ジュープラス

2

本社地

富山市下堀7

3

代表

永森裕章

4

創業

1986年 

5

設立

2003年4月.

6

資本金

1000万円

7

業種

木造建築業

8

売上高

2018年3月期、約4.5億円

2023年3月期、約3億円

9

破綻

2023年9月5日..

 自己破産申請

10

申請代理人

春山然浩弁護士(富山中央法律事務所)

 電話:076-423-2466

11

裁判所

富山地方裁判所

12

負債額

約2.5億円

13

破綻事由

同社は自社製品の高気密・高断熱の木造建築工事業者。2000年代に入り地方への大手住宅会社や大手ローコスト住宅会社の進出が相次ぎ、同社の営業エリアも競争激化してきた。今般の新コロナ事態で営業に支障が出る中、米国発の木材価格の暴騰、ウッドシトョックから、同社は採算性も急激に悪化、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

 

米国発ウッドショックの推移と現在、

シカゴ木材相場、

左座標軸は米ドル表示、

日本は赤色で円は×百円の数値

米国の相場は落ち着いてきているが、日本価格は日本経済の為になるという超円安により、新コロナ以前より68%もまだ高くなっている(米国は25%高)。

これは米材の指標相場の単純計算であり、日本が輸入する際には物流経費も超円安分が加担されることになる。

日本政府と日銀が超円安は日本経済にとって良いことだとしている以上、良いのだろう。

日本はお上に従順な国民、物価が大幅に上昇してもありがたいと真から思っている。

すでに日本国民はすべて宗教の領域に達している。

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[ 2023年9月15日 ]
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