アイコン 10月10日(火)衆院長崎4区の補欠選挙が告示される。


(長崎県関係は35分くらいからトークしております)  

10月5日に告示された参院徳島・高知選挙区補選と併せて10月22日に投開票される衆院長崎4区補欠選挙、この二つの選挙結果は岸田政権の今後の政権運営を占うと同時に、2年目に入った岸田文雄首相の政権運営への審判という重みのある大事な選挙でもある。

ただ、心配されるのは投票率である。有権者の政治離れが加速している。
悪夢だと言われた民主党政権から、政治離れは加速し、特に若者の政治離れが深刻である。
今の岸田政権は、あの民主党政権をも上回る阿漕で悪夢な政権である。

 

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金子

今や増税メガネとまで称賛されている岸田首相が、偽減税で国民を誑かし、早期の解散を打てるか打てないかも、この二つの国政選挙の結果に掛かっている。

参院徳島・高知選挙区補選は既に自民党候補の大敗が確実視されている。 となると、残りは衆院長崎4区補欠選挙だけが岸田政権の頼みの綱とる。

岸田首相が年内に解散するには、絶対に負けられないのが衆院長崎4区の補欠選挙なのである。
増税メガネも世襲メガネも論外!勘弁してくれよ。

末次精一

ふつうなら自民・公明が推薦し、政権派閥の宏池会丸抱えの金子容三氏が圧勝してもおかしくない選挙のはずだ。
そうはなっていないところに今回の衆院長崎4区補欠選挙の本質が隠されている。 そこに追い打ちを掛けているのが岸田政権の支持率の低さである。

ある地方紙の高知新聞によると岸田政権の支持率は18%となっている。
さすが、高知新聞である。

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人気も人望もない媚中派の林芳正前外務大臣、鈴木俊一財務大臣などが相次いで選挙区入りし、金子容三氏への支持を訴えているが、長崎4区の有権者の心には響かないし、財務省の犬とまで呼ばれている消費税減税絶対反対、国民生活を顧みない増税派の鈴木財務大臣など論外であり、逆効果である。票は減っても増えることはない。

告示前にこういう国民軽視の大臣を選挙区入りさせる金子陣営のトンチンカンぶりには呆れるばかりである。長崎県民を舐めとんのか!

それでも告示されたらドリル小渕やら、増税メガネの佐世保市入りが想定されているが、それこそ末次陣営にとって追い風となろう。さすが世襲メガネと呼ばれるだけある。

ただ、追いかける末次陣営にも有権者へのアピールポイントが少ないのも事実である。 陣営関係者が言うように「正直、活動が有権者に見えにくく、現職のアドバンテージはほぼない、という現状をどう打破するか、2年前の衆院選挙で現職の北村誠吾氏を391票さまで追い上げた勢いを、今回どこまで浸透させることができるかが勝敗を大きく分ける。

世襲メガネの金子王国か、まっすぐな苦労人・末次精一か、長崎の、日本の将来を占う大事な選挙である。
投票に行こう。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2023年10月10日 ]
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