同社はミセス向けの婦人服の企画卸会社。製造は中国企業へ外注していた。販売は繊維商社を経由して量販店や専門店などに卸し、大手婦人服メーカーへのＯＥＭ供給も一部行っていた。しかし、今般の新コロナ事態で売上不振に陥り、焦げ付きまで発生、昨今の超円安で輸入コストが大幅上昇し、同社は資金繰りを悪化させ、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された森拓也弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年1月25日午後1時50分となっています。

当該事件は、令和5年（2023年）に発生したもので、番号は（フ）第3959号となっています。

既報記事

（株）ギャレ（大阪）／自己破産へ　婦人服　倒産要約版