(有)今村芳翠園本舗(京都)/破産開始決定 宇治茶 倒産要約版
京都に拠点を置く、(有)今村芳翠園本舗が破産開始決定を受けた。
負債総額は約1.2億円。
以下要約。
スクロール→
倒産要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(有)今村芳翠園本舗 |
2 |
本社 |
京都府京田辺市河原神谷3 |
3 |
代表 |
今村真 |
4 |
創業 |
1853年(江戸時代・嘉永6年) |
5 |
設立 |
1955年5月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
宇治茶、抹茶ロールなどスイーツ販売および卸 |
8 |
特記 |
各種宇治茶の「ブレンダー」 |
9 |
売上高 |
以前のピーク期、約2.5億円 |
10 |
破綻 |
2023年10月16日. |
破産手続きの開始決定 |
||
11 |
破産管財人 |
金杉美和弁護士(京都法律事務所) |
電話:075-256-1881 |
||
12 |
裁判所 |
京都地方裁判所 |
13 |
事件番号 |
令和5年(フ)第948号 |
14 |
説明報告会 |
2024年1月17日(水)午後2時45分/詳細は破産管財人まで |
15 |
負債額 |
約1.2億円 |
16 |
破綻事由 |
同社は宇治玉露茶を取り扱う老舗の宇治茶ブレンダー、全国への卸も手がけていた。また抹茶スイーツを開発し、ロールケーキなどの販売も手がけ、ネット通販や百貨店などでも販売していた。しかし、長引くアベノミクス消費不況から、高級茶類の贈答も限られ、ケーキ類も総じて多くは売れなくなり、同社は業績悪化により赤字が続き、昨今の原材料費の高騰、資金繰りにも窮するようになり、170年間続いた暖簾を降ろした。 追、日本の統治者の美意識は教会とともにあった。 |