アイコン ヤフーニュースが報じた公職選挙法違反事件と2022年・長崎県知事選挙!


 

2022年2月の長崎県知事選挙で大石賢吾氏が当選後、選挙コンサルタント業・ジャッグ・ジャパン・代表・大濱崎卓真氏に支払った電話代402万円が買収に該当するとして県内の2つの市民団体と東京の弁護士ら2人に刑事告発され、その後、長崎県警・長崎地検に正式に受理されている事件は現在、捜査中だが、似たような事案で東京の事件はあっさりと当事者が辞職してしまった。

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さ~長崎県の事件は今後どうなるのか大いに注目したいところである。

 

 

4月の東京都江東区長選挙で、選挙期間中に投票を呼び掛けるインターネットの有料広告を掲載したとして、公職選挙法違反の疑いがかかり、東京地検特捜部から家宅捜査を受けていた木村弥生区長が2023年10月26日辞職を表明した。
つづいて、ヤフーニュースは公職選挙法違反事件 選挙前に柿沢議員から20万円を受け取った区議もいると判明との記事を配信している。

https://news.yahoo.co.jp/comments

民主主義の根幹である選挙は公正で公平でなければならない。ヤフーニュースのコメント欄には不正な選挙への怒りの投稿が多数掲載されており、いくつか紹介させて頂きます。

kai*****
柿沢議員から1万円を受け取った区議のほかに、現金で20万円を受け取った区議もいるとのこと。 いずれも区長選挙では木村区長を応援する側、つまり自民党関係者ということになる。 木村氏も柿沢議員もすんなり辞任したのは「有料動画サイト」を提案しただけではなく、現金受け渡し疑惑があったことによるものではなかったか。 区長選挙に協力する謝礼であれば買収の罪にあたり、場合によっては副大臣辞任だけではすまないのではないか。

白鳥浩
『解説』法務副大臣として「法の支配」を順守する立場にあった方の報道としては、このところ続くニュースは耳を疑うようなものばかりである。 もちろん、疑惑の渦中にある前副大臣の意見も聞かねばならないが、これらニュースの通りであるとしたら、国民の政府に対する信頼、いやそれよりも「法の支配」に対する信頼が揺らぐこととなる。 どういった趣旨の現金の提供であったのか、それが区長選前に行われた理由は何だったのか、今後の捜査の進展から目が離せない。 何よりも、一連の出来事で、再び区長選を行うこととなった江東区の区民の方の政治不信の払拭こそ、最も望まれるものとなる。

kai*****
柿沢議員から1万円を受け取った区議のほかに、現金で20万円を受け取った区議
もいるとのこと。 いずれも区長選挙では木村区長を応援する側、つまり自民党関係者ということになる。 木村氏も柿沢議員もすんなり辞任したのは「有料動画サイト」を提案しただけではなく、現金受け渡し疑惑があったことによるものではなかったか。 区長選挙に協力する謝礼であれば買収の罪にあたり、場合によっては副大臣辞任だけではすまないのではないか。

*****lji
こうした問題は、政権与党のいたるところで平然と行われているという事だろう。 政界における利権がらみの違法案件は部分的には顕在化されるようだが、その多くは国民の知らないままに闇の世界に葬られるのが実態。 元首相の時に騒がれた公文書改ざんについても結局は有耶無耶のままだ。 違法行為があっても、それをなかった事にできるのが権力者ということになる。体が動かなくても、まともな話ができなくても、強力な地盤さえあれば当選。権力者になる。一度権力を持ったらもうやめられなくなるということか。 長期政権の弊害は、まだまだ日本で続くという事だろう。

おっつぁん
何故、立法者が法律をないがしろにするのか? 立法者自身が守らない法律をほかの誰が尊重するというのか? 自分達が作る法なのだから最大限に尊重する義務が道義的にあると思う。 国会議員、県会議員、市会議員も含めて公職選挙法を無視したり、抜け道を探して得意になっている者がいるけれども、こういう者の違法行為は厳罰に処すべきだと思う。

87316
法務副大臣だったセンセイですよね。ほんの数日前まで。確実に内閣不信任決議案が提出されますね。これは普通だったら否決で終了ですが否決するにも与党自民党、公明党は頭いたい否決ですよ。解散して、選挙を主張される方もいるでしょう。今回の否決は世間、国民には選挙先送りにしか見えないです。解散したら負ける事明白ですから。国民だって野党嫌いでも野党に入れますよ。今回の選挙は組織票以上に今まで選挙行かなかった人たちが行くでしょうから自民公明は負けるかもしれないですね。

oohay***
>現金の趣旨が区長選挙に協力する謝礼などであれば、買収の罪に当たる可能性もあり 現金を受け取ったいずれの区議も、区長選挙では木村弥生区長を応援する立場だったということで、これはもう柿りなくアウトに近いと思われる。それにしても、こんなのが首相の言う適材適所の人事の成れの果てなのかと思うと、センスだけでなく見極める力のなさまで際立ってくるというもの。

マルティン・ニーメラー
自民党は広島の河井夫妻選挙違反事件と同じような、公職選挙法違反を、東京都下でも行っていたという事になる。 保守分裂選挙、買収の後、勝った陣営の犯罪首謀者がそれぞれ河井は大臣、柿沢は副大臣に収まっていた訳だ。 違法な有料ネット広告についても、柿沢未途が候補者であった木村弥生に公職選挙法違反を教唆し、動画撮影も柿沢未途が議員会館の会議室を手配して撮影していた。議員会館は国会法に基づいて、国会議員の職務の遂行の便に供するため、 各議員に事務室を提供するものであり、その場所を犯罪に利用した。 ある意味、辞職した木村区長より柿沢未途の方が悪質性は高いと思う。副大臣だけではなく、速やかに議員辞職を行った上で、特捜部の捜査に全面的に協力すべき。

xrc********
どうやってバレたのかわからないですが、事実なら今はこういう不正はすぐに発覚するいい時代になったと思います。 昔もこういったことはあったのかもしれませんが、ネットもなく、闇から闇へ葬り去られてたんだろうと思います。 今は悪いことしても次から次と暴かれるし、悪いことは出来ないなと思います。 マスコミも個人のプライバシーなんかいいから、こういう権力絡みの不正はどんどん報じてほしいと思います。

wif********
はっきり言って金銭の受渡し又はそれに近い接待なんて今回偶々この議員がバレただけで多くの議員もやってるでしょ。毎回思うが国の政治家は血税を使うのだから国民より、より厳しい法で裁くべきだと思うが。 不祥事もだが公になって世間からバッシングを受けて初めて辞職とか公にならなければ誰も止めないという事だろうに。 そんなので言い訳がない。自分達に都合の悪いシステムを治家達は全くやらないのは如何なものか。

kat********
20万円って。なんか思っているよりしょぼいね。 もっとこう、気前良い金額じゃないのが違和感ある。 表ざたになっていないだけで、裏ですごい金額動いてるんじゃないかと勘繰っちゃいます。 20万程度のはした金で動くやついるのか?きょうび詐欺の受け子だってもっと報酬高いんじゃない? なんか後からボロボロ出てきそうですね。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2023年11月 6日 ]
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