ツーオー(株)(旧、常川織物)(愛知)/破産開始決定 服地製造 倒産要約版
愛知に拠点を置く、ツーオー(株)(旧、常川織物)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約16億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
ツーオー(株) |
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本社 |
愛知県一宮市東五城中通り西3 |
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代表 |
恒川治基 |
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創業 |
1927年 |
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設立 |
1950年4月. |
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資本金 |
4500万円 |
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業種 |
紳士服・婦人服の服地製造業 |
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売上高 |
以前のピーク期、約18億円 |
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破綻 |
2023年10月30日. |
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破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
山田尚武弁護士(しょうぶ法律事務所赤池) |
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電話:052-807-5551 |
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裁判所 |
名古屋地裁一宮支部 |
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事件番号 |
令和5年(フ)第1473号 |
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債権届出期間 |
2023年12月20日まで |
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説明報告会 |
2024年3月6日(水)午前11時15分/詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約16億円 |
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破綻事由 |
同社は旧、恒川織物(株)で紳士服・婦人服の服地メーカー。バブル崩壊後、消費不況が何十年も続き、国産製服飾が衰退、中国・東南アジア製が主流となり、繊維商社やファッションメーカー向けの売上高の減少が続いていた。同社は再建を図るため、現業部門の不動産や権利を新たに設立した新会社に譲渡、同社は現社名に変更し、債務処理に当たっていたが、債務が残ったため、今回の破産申請となった。 なお、同社は、新、恒川織物により継続して営業されている。 また、実際の負債は新社が引き継いでいる分もあり、減少する可能性がある。
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