アイコン 東大ベンチャー(株)A.L.I.Technologies 開発拠点の家賃支払わず/身延町 アルエイアイT


「空飛ぶバイク」を開発する東大ベンチャー企業が、山梨県身延町にある開発拠点の賃料の支払いを滞らせたまま連絡が取れなくなっていることが町への取材で分かったとNHKが報じている。
身延町は近く、企業に対して賃料の支払いなどを求める訴えを起こす方針。

東京・港区のベンチャー企業「A.L.I.Technologies」は、ドローンのように地上から浮いて移動するバイク型の乗り物「ホバーバイク」の開発などを手がけていて、身延町から町内にある閉校した中学校の校舎や敷地を借りて一昨年から開発拠点としてきた。
町によりますと、今年度分の賃料およそ200万円が支払われないまま企業側と連絡が取れない状態が続いているという。
以上、NHK報道

 

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(株)A.L.I.Technologies(エイ.エル.アイ.テクノロジーズ)社は、
東京都港区芝公園3-1-8に本社を置くエアモビリティの開発や販売などを行っている企業。
(株)A.L.I.Technologiesは米国法人「AERWINS Technologies Inc.の完全子会社」で、AERWINS Technologies Inc.はNASDAQに2023年2月6日に上場。
★AERWINS Technologies IncのNQ株価、
2023年2月の最高値18ドル、2024年1月11日現在0.12ドル。
関係者
小松周平 (創業者・オーナー)
Kiran Sidhu (Executive Chairman)
伊東大地(Chief Executive Officer)
片野大輔(日本社の代表取締役社長)

沿革
東京大学航空宇宙工学専攻の学生達がドローンの開発企業を創業。
2017年2月、
同研究室の先輩であり、元メリルリンチのトレーダーで、当時ロンドンにあるヘッジファンドのポートフォリオマネージャーを勤めていた小松周平が、債務超過に陥っていたこのドローンの事業を買収し、新規にエアモビリティ事業、ドローンサービス事業、分散コンピューティング事業の会社を設立、代表取締役に就任。社名は(株)エアリアルラボ。
エンジェル投資家の千葉功太郎、島田亨から出資金を獲得し、自身も自己資金を追加投資、2017年7月11日に東京都港区元麻布に本社を移転後、エアモビリティの研究を開始した。
また、同時期にドローン物流のハードウェアを開発する(株)エアロネクストを創業(後に担当役員によってMBO)、他にもドローン関連では(株)liberawareや(株)トラジェクトリーへの出資やITエンジニア会社の買収などドローン関連技術研究のために多角的に行った。
2018年1月1日、(株)Aerial Lab Industriesに社名変更。
2018年7月1日、
コンサルティングファームのYCP Japanの代表取締役だった片野大輔が代表取締役COOに就任。
小松周平は研究開発によって生まれた周辺技術を事業化。
ドローンサービス、CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard(ゼロボード)」、多目的産業向けのShared Computingサービスを開始(後にゼロボードは同社役員によってMBO)。

2019年1月1日、(株)A.L.I.Technologiesに社名変更。
同社はドローン事業を黒字化し、連結決算は国内のエアモビリティ・ドローン会社としては最大規模となった。
また、この時期に大きな資金調達を実施、日本を代表する大企業各社が出資した。

2019年9月12日、GPU EATERを開発する米Pegara, Inc.に出資。
2020年4月1日、
小松周平が代表取締役会長、片野大輔が代表取締役社長に就任。CEOが会長に、COOが社長に変更になった。
エアモビリティからドローンまで一括管理するクラウド型管制システム”コスモス”の開発に着手。国土交通省の「PLATEAU」プロジェクトに採択された。
2021年10月26日、
世界初の実用型ホバーバイク 「XTURISMO Limited Edition」を発表した。価格は7,770万円。仮面ライダーリバイスのライダーバイクに採用された。
中東地域での使用に加え、米当局からXTURISMO Limited Edition は航空機の定義とならないという通達を受け、米国での使用も可能となっている。
2022年6月
グローバル展開を目的にAERWINS Technologies Incを設立し小松周平が創業者としてChairman & CEOに就任。
2023年2月6日
日本では初となる、米投資会社PONO CapitalとのDe-SPAC契約によって親会社の米国法人AERWINS Technologies Inc.が米証券取引所NASDAQに上場した。
2023年3月初旬、
上場前よりアナウンスされていたUAE政府向けの販売パフォーマンスを実施。G42企業グループであるBayanat社と共に行った。
2023年5月19日
元メリルリンチのKiran Sidhu氏がChairman に就任し、他2名のIndependent Directorと入れ替わる形でPONO Capital側のIndependent Directorは解任された。
以上、ウキペディア参照

 

[ 2024年1月12日 ]

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