それにしても、柏木世次の評判の悪さも凄まじいが、それに勝るとも劣らないのが谷川弥一爺の不人気である。
小サイトの周りで谷川弥一擁護の話が一切聞こえてこない。
むしろ、谷川逮捕を皆が首を長くして待っているという状況である。
県議、国会議員を数十年もしていながら、この不人気は驚くべきものがある。
誰ひとり、谷川先生は素晴らしい政治家だったと庇う県民を見たことない。
ここまで嫌われながら、長く政治家を続けられたということは、ある意味で立派である。
金と権力の力である。

ただ、谷川弥一の子分どもは谷川弥一爺のウラ金問題発覚以来、誰一人として谷川爺を庇うようなコメントを発する県議、市議が一人も現れない。
あの谷川弥一に知事にして貰った大石知事、宮島佐世保市長にしても谷川弥一爺のウラ金問題に言及しない。

そして、きのう届いた情報では、谷川弥一爺の秘書だった松岡嘉一氏まで昨年１０月に谷川事務所を退職しているとの未確認情報が寄せられている。
沈む船から逃げることネズミの如しである。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次