追報:(株)プロルート丸光/更生手続開始決定 <大阪市>
続報。衣料品の現金問屋の(株)プロルート丸光(所在地:大阪市中央区北久宝寺町2丁目1番3号***)は令和6年1月5日付、大阪地裁において更生手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
申請時の負債総額は約27億円。
同社は老舗の衣料品、服飾雑貨、バッグ、アクセサリーなど婦人用品の現金問屋。
スポンサーリンク
バブル崩壊で貿易子会社が大きな負債を抱え特別清算、同社は大きな損失を出していた。その後は、中国・東南アジア製の大量流入、SPAの台頭などにより、同社の売上高は減少し続けていた。今般の新コロナ事態では、今年4月、雇用調整助成金の不正受給が発覚、さらに今年10月には粉飾決算で元会長と前社長が逮捕され、11月には東証で管理銘柄、動向が注目されていた。
管財人は山本幸治が選任されている。
更生債権又は更生担保権の届出期間は令和6年2月6日まで。
更生債権又は更生担保権の一般調査期間は令和6年3月13日から令和6年3月27日まで。
事件番号は令和5年(ミ)第1号となっています。
既報記事
(株)プロルート丸光(大阪)/会社更生法申請 東証上場 倒産要約版
[ 2024年1月17日 ]
スポンサーリンク