2023年の住宅着工戸数▲4.6%減の81万9千戸 すべての種別で減少
2023年の新築住宅着工戸数は、持家、貸家及び分譲住宅が減少したため、全体で減少となった。
1、 総戸数
○2023年の新設住宅着工戸数は819,623戸。
前年比で▲4.6%減となり、3年ぶり減少。
○新設住宅着工床面積は64,178千㎡,
前年比▲7.0%減、2年連続減。
2.利用関係別戸数
①持家=注文住宅
○2023年の持家は前年比▲11.4%減の224,352戸で、2年連続減
②貸家=貸し家+アパート+賃貸マンション
○2023年の貸家は同▲0.3%減の343,894戸で、3年ぶり減少
③分譲住宅
○2023年の分譲住宅は同▲3.6%減の246,299戸で、3年ぶり減少
・分譲マンションは同▲0.3%減の 107,879戸で昨年の増加から再び減少
・戸建分譲住宅は同▲6.0%減の137,286戸で、3年ぶり減少
3.地域別戸数
○首都圏
総戸数は前年比▲2.5%減
持家は同▲13.6%減
貸家は同▲0.2%減
分譲住宅は同0.4%増
うち分譲マンションは同 0.7%増
うち戸建分譲住宅は(同▲0.0%減
○中部圏
総戸数は前年比▲7.0%減
持家は同▲10.1%減
貸家は同▲2.6%減
分譲住宅は同▲ 8.1%減
うち分譲マンションは同4.3%増
うち戸建分譲住宅は同▲13.9%減
○近畿圏
総戸数は前年比▲3.5%減
持家は同▲10.0%減
貸家は同▲1.3%減
分譲住宅は同▲0.6%減
うち分譲マンションは同3.2%増
うち戸建分譲住宅は同▲4.2%減
○その他地域
総戸数は前年比▲6.4%減
持家は同▲11.2%減
貸家は同 0.7%増
分譲住宅は同▲ 9.9%減
うち分譲マンションは同▲7.6%減
うち戸建分譲住宅は同 ▲11.0%減
スクロール→
<長期住宅着工戸数推移>
住宅着工戸数 長期推移 |
||
|
着工戸数 |
前年比 |
2001年 |
1,173,858 |
-4.6% |
2002年 |
1,151,016 |
-1.9% |
2003年 |
1,160,083 |
0.8% |
2004年 |
1,189,049 |
2.5% |
2005年 |
1,236,175 |
4.0% |
2006年 |
1,290,391 |
4.4% |
2007年 |
1,060,741 |
-17.8% |
2008年 |
1,093,519 |
3.1% |
2009年 |
788,410 |
-27.9% |
2010年 |
813,126 |
3.1% |
2011年 |
834,117 |
2.6% |
2012年 |
882,797 |
5.8% |
2013年 |
980,025 |
11.0% |
2014年 |
892,261 |
-9.0% |
2015年 |
909,299 |
1.9% |
2016年 |
967,237 |
6.4% |
2017年 |
964,641 |
-0.3% |
2018年 |
942,370 |
-2.3% |
2019年 |
905,123 |
-4.0% |
2020年 |
815,340 |
-9.9% |
2021年 |
856,484 |
5.0% |
2022年 |
859,529 |
0.4% |
2023年 |
819,623 |
-4.6% |