アイコン 追報:(株)中央食品/破産手続き開始決定 <神戸市>


続報。「(株)中央食品」は(神戸市西区玉津町吉田***)に所在している企業です。

 

同社は弁当・惣菜の製造販売で、令和6年(2024年)5月9日に神戸地裁明石支部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約1.7億円。

同社は弁当・惣菜製造業者、イカナゴやちりめんなどの佃煮も製造し「八喜圀」の商品名で駅などで販売していた。惣菜や弁当などは自社店舗「中央食彩」のほか百貨店の食品売場などでも販売、学校給食などにも提供されていた。しかし、今般の新コロナ事態で売上不振に陥り、業績悪化から不採算店からの撤退や本社不動産の売却など講じてきたものの、今度は仕入食材の高騰、同社の業績は改善にはいたらず、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。

 

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この破産手続きに関しては、選任された新井大介弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年8月27日午後1時50分となっています。

 

当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第98号となっています。

 

既報記事
(株)中央食品(兵庫)/自己破産へ 弁当・惣菜「八喜圀」 倒産要約版

 

[ 2024年5月22日 ]
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