アイコン 沖縄県議選/玉城氏の反対勢力が過半数を制す


沖縄県議会選挙が16日に行われ、玉城デニー知事に批判的な自民党と公明党などの反知事派が48議席の定数中28議席を獲得し、過半数を制した。自民党と公明党の多数派獲得は、2008年以来の出来事で、玉城氏の安全保障政策への反発が示されたものとなる。これにより、玉城氏は厳しい県政運営に直面することになった。

選挙では、反知事派のうち、改選前に18議席だった自民党は20人全員が当選し、公明党も2議席から4人全員が当選。一方で、知事派は7議席だった共産党が4議席に後退するなど、大きな変化に。自民党は知事選に向けて攻勢を強める方針だという。

 

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玉城氏は知事派の過半数を背景に、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対の姿勢を維持している。また、政府の防衛力「南西諸島シフト」にも慎重な姿勢を示しているという。

一方、17日に共同通信社は選挙結果に誤報があったことを明らかにした。那覇市・南部離島区で落選した候補者を当選確実と誤って判断し、約20の新聞とウェブサイトに誤った情報が掲載。共同通信社は深く謝罪し、再発防止策を講じるとしている。

SNSでは自民党の選挙敗北は嬉々として報道していたマスコミが今回は静かなことに疑問の声があがっている。

[ 2024年6月18日 ]
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