アイコン 5月の住宅着工戸数▲5.3%減、戸建分譲は▲13%減 分譲Mは13%増


5月の新設住宅着工戸数は、持家・貸家・分譲住宅が減少したため、全体で前年同月比▲5.3%減の65,882戸となった。また、季節調整済年率換算値では前月比▲7.6%減の81万3千戸となった。

<利用関係別戸数>
(1)持家=注文住宅
○持家は前年同月比▲8.7%減の17,217戸となり、30ヶ月連続減

(2)貸家=貸し家+アパート+賃貸マンション
○貸家は前年同月比▲5.3%減の 27,175戸、先月の増加から再び減少

(3)分譲住宅
○分譲住宅は前年同月比▲0.9%減の21,207戸となり、先月増から再び減少
・うち分譲マンションは13.2%増の10,976戸、2ヶ月連続増
・うち戸建分譲住宅は▲13.0%減の10,105戸、19ヶ月連続減

 

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<地域別戸数>
○ 首都圏
総戸数は前年同月比▲6.8%減の24,684戸
持家は同▲12.0%減の3,552戸
貸家は同▲13.77%減の10,198戸
分譲住宅は同▲3.6%増の10,810戸
うち分譲マンションは同16.4%増の5,924戸
うち戸建分譲住宅は▲9.8%減の4,765戸

○ 中部圏
総戸数は前年同月比▲3.5%減の7,165戸
持家は同0.3%増の2,630戸
貸家は同▲11.4%減の2,362戸
分譲住宅は同2.1%増の2,151戸
うち分譲マンションは同60.6%増の1,094戸
うち戸建分譲住宅は同▲25.9%減の1,057戸

○ 近畿圏
総戸数は前年同月比4.7%増の11,149戸
持家は同▲6.7%減の2,178戸
貸家は同16.7%増の5,242戸
分譲住宅は同▲2.2%減の3,704戸
うち分譲マンションは同▲3.4%減の2,183戸
うち戸建分譲住宅は同▲0.3%減の1,519戸

○その他地域
総戸数は前年同月比▲8.5%減の22,884戸
持家は同▲10.2%減の8,857戸
貸家は同▲3.5%減の9,373戸
分譲住宅は同▲10.1%減の4,542戸
うち分譲マンションは同6.4%増の1,775戸
うち戸建分譲住宅は▲18.3%減の2,764戸


スクロール→

住宅総着工戸数と分譲M

 

総着工戸数

分譲マンション

年度

戸数

前年比

戸数

前年比

2005

1,249,366

4.7%

230,674

11.2%

2006

1,285,246

2.9%

241,826

4.8%

2007

1,035,598

-19.4%

159,694

-34.0%

2008

1,039,214

0.3%

164,597

3.1%

2009

775,277

-25.4%

67,382

-59.1%

2010

819,020

5.6%

97,757

45.1%

2011

841,246

2.7%

120,092

22.8%

2012

893,002

6.2%

124,027

3.3%

2013

987,254

10.6%

123,818

-0.2%

2014

880,470

-10.8%

110,215

-11.0%

2015

920,537

4.6%

118,432

7.5%

2016

974,137

5.8%

112,354

-5.1%

2017

946,396

-2.8%

108,278

-3.6%

2018

985,936

0.7%

119,683

10.5%

2019

883,687

-7.3%

111,615

-6.7%

2020

812,164

-8.1%

108,188

-3.1%

2021

865,909

6.6%

102,762

-5.0%

2022

860,828

-0.6%

113,900

10.8%

2023

800,176

-7.0%

100,241

-12.0%

24/15

324,741

-4.1%

48,682

-2.7%

23/05

-36.0%

 

-56.5%

 

 

 


スクロール→

住宅着工工数推移 注文住宅+分譲住宅

 

注文住宅

分譲戸建

戸建計

年度

着工戸数

前年比

着工戸数

前年比

+

2005

352,577

-4.0%

137,815

-1.2%

490,392

2006

355,700

0.9%

138,394

0.4%

494,094

2007

311,800

-12.3%

121,163

-12.5%

432,963

2008

310,670

-0.4%

106,609

-12.0%

417,279

2009

286,993

-7.6%

95,294

-10.6%

382,287

2010

308,517

7.5%

113,427

19.0%

421,944

2011

304,822

-1.2%

117,979

4.0%

422,801

2012

316,532

3.8%

124,536

5.6%

441,068

2013

352,841

11.5%

133,906

7.5%

486,747

2014

278,221

-21.1%

124,221

-7.2%

402,442

2015

284,441

2.2%

126,235

1.6%

410,676

2016

291,783

2.6%

134,700

6.7%

426,483

2017

282,111

-3.3%

137,849

2.3%

419,960

2018

287,710

2.0%

144,905

5.1%

432,615

2019

283,338

-1.5%

146,154

0.9%

429,492

2020

263,097

-7.1%

129,351

-11.5%

392,448

2021

281,279

6.9%

144,124

11.4%

425,403

2022

248,132

-11.8%

144,321

0.1%

392,453

2023

219,622

-11.5%

133,615

-7.4%

353,237

24/15

82,844

-6.3%

50,374

-12.4%

133,218

23/05

-37.7%

 

-3.0%

 

-28.0%

 

政治家と財界が賃金を抑え続けさせた結果、経済は循環せず、少子高齢化がボディを撃ち続け、実質取得も消費も増加せず、結果、住宅も建たず、GDPも(インフレを換算すれば)減り続け、日本経済はドル換算値で見られるように大幅に萎縮し続けている。

政治が削減ばかり続けさせ、経済を成長させないことから、いまや国際競争力もなくし、2010年年前後大量に東南アジアへ工場移転させたことから、超円安になっても国内からは輸出は増加せず、・・・超円安分(新コロナ前から42%安)だけでも増加すべきだろうが、輸出はその半分しか増加していない。そうした国際競争力のなさが超円安を加速させる原因となっている。


スクロール→

GDP(名目)推移

 

日本

米国

韓国

 

兆円

百億ドル

百億ドル

百億ドル

1995

521

554

763

56

2000

535

496

1,025

57

2005

532

483

1,303

93

2010

505

575

1,504

114

2015

538

444

1,829

146

2020

539

505

2,132

164

2023

591

421

2,735

171

23/95

13%

24%減

3.5

3

 


スクロール→

200709

リーマンショック

2011311

東日本大震災

20144

消費税増税 58

201910

消費税増税 810

201324/2

アベノミクス企業好況

アベノミクス消費不況

202023/4

世界疫病+ウッドショック

2022/3

超円安物価高騰

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[ 2024年6月29日 ]

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