社会福祉法人健悠会(新潟)/破産開始決定 「あわやまの里」 倒産要約版
新潟に拠点をおく、社会福祉法人健悠会の破産開始決定の続報です。
負債総額は約4億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
社会福祉法人健悠会 |
2 |
本社地 |
新潟市東区粟山455-1 |
3 |
代表 |
理事長:小野澤淳 |
4 |
設立 |
2007年7月. |
5 |
事業 |
老健施設運営会社 |
6 |
施設名・事業内容 |
特別養護老人ホーム「あわやまの里」 |
ショートステイ施設 |
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リハビリ特化型デイサービスを併営 |
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7 |
売上高 |
2023年3月期、約1.8億円 |
8 |
破綻 |
2024年6月28日. |
自己破産申請/同日、破産手続きの開始決定 |
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9 |
申請代理人 |
若槻良宏弁護士(青山法律事務所)ほか |
電話:025-222-7788 |
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9 |
破産管財人 |
吉田耕二弁護士(吉田耕二法律事務所) |
電話:025-223-7750 |
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10 |
裁判所 |
新潟地方裁判所 |
13 |
負債額 |
約4億円 |
14 |
破綻事由 |
同法人は特別養護老人ホーム「あわやまの里」の運営法人。ショートステイやリハビリ特化型ディサービスセンターも併営していた。今般の新コロナ事態で感染を恐れた老人の客離れが生じ、売上高が落ち込み、同社は赤字経営が続いていた。さらに昨今の食料品価格や高熱エネルギー費の高騰を受け、同法人は資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。
なお、当老人ホームの施設は2008年に開設され、新コロナ事態もウィズコロナ策で沈静化、商品価値もあるため、同法人は破産管財人の協力の下で、別法人に譲渡を予定している。 |