アイコン 宝山酒造(株)(新潟)/破産開始決定 事業譲渡先探し中 倒産要約版


新潟に拠点をおく、宝山酒造(株)が破産開始決定を受けた。

負債総額は約2.2億円。

以下要約して表にしました。

スポンサーリンク
 
 

スクロール→

倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

宝山酒造()

2

本社地

新潟市西蒲区石瀬2953

3

代表

渡辺誠志

4

創業

1885年=明治18年/業暦:139年

5

設立

1953年11月.

6

資本金

1000万円

7

事業

日本酒メーカー

日本酒「宝山」

弥彦神社の御神酒の醸造元

8

売上高

以前のピーク期、約2.7億円

2023年6月期、約1億円

9

破綻 3/3

2024年7月19日.

 破産手続きの開始決定

10

破産管財人 

石山正彦弁護士(新潟みなと法律事務所)

 電話:025-225-7220

11

裁判所

新潟地方裁判所

12

債権届出期間

2024年8月30日まで

13

説明報告集会

2024年10月11日(金)午前11時30分。詳細は破産管財人まで

14

負債額

約2.2億円

15

破綻事由

 同社は業暦139年を誇る老舗の日本酒の醸造元。「宝山」ブランドで展開、ほかに甘酒などリキュール類も製造していた。厚労省・日本医師会・放送業界が結託して日本酒と漬物を健康害だと吹聴しまくり、消費者の日本酒離れが進み、これまでに多くの日本酒の醸造元が潰れてきた。

老舗の同社も売上不振が続き、新潟観光のコースに組み入れてもらうなど努力を続けてきたものの、今般の新コロナ事態でそれも中断が長く続き、ネット販売も乱立から奏功せず、同社は借入負担に窮し、代表の健康状態もあり、今回の事態に至った。

なお、同社は破産管財人の管理下で在庫の販売を進める一方、事業譲渡先を探ししている。

追、海外では日本食・日本酒ブームが続いている。海外には桁違いの金持ちや事業家が多く、そうした事業家に事業譲渡したらいかがだろうか。販路も世界へ拡がるだろう。

文字や瓶・パッケージデザインなどで日本酒のイメージは一変し、味覚さえも変えてしまう。

事業を引き継ぎたい事業者は破産管財人まで連絡を。

 

『越後一宮弥彦神社』の御神酒の醸造元で1885年創業の宝山酒造。

0725_05.jpg

[ 2024年7月25日 ]
スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧