鳥インフルエンザ 米国でもシーズン入り、人感染確認 昨シーズン3千8百万羽札処分
米政府のデータによると、2024年3月以来、家畜や家禽の間で発生している鳥インフルエンザはこれまでに14州、254余りの施設で感染が確認され、人への感染も報告されているという。
米厚生省は10月4日、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)、仏同業サノフィ、豪バイオ医薬品大手CSLの3社に対して、鳥インフルエンザワクチンの増産に向け7200万ドルを支払い、備蓄する契約を締結した。豪CSLだけでも4000万回分を今シーズン向けに備蓄する。
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昨シーズンは大流行
米国での2023~24年の鳥インフルエンザの家きん類感染では、36州、312 件で検出事例が報告され、家きん類の殺処分対象羽数は38,147,235羽ら上っていた。
以上、
鳥インフルエンザの人感染は、ウイルスの変異において、ヒトーヒト間で大流行をもたらす可能性があり、常に監視されている。
[ 2024年10月 7日 ]
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