追、プリムス(株)(京都)/破産開始決定 輸入食品卸 倒産要約版
京都に拠点をおく、プリムス(株)の破産開始決定の続報です。
負債総額は約3.5億円。
以下要約して表にしました。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
プリムス(株) |
2 |
本社地 |
京都市下京区烏丸通仏光寺下る大政所町680-1 |
3 |
代表 |
伊藤知之 |
4 |
設立 |
2013年6月. |
5 |
資本金 |
850万円 |
6 |
事業 |
高級輸入食品卸 |
7 |
主取扱品 |
パスタ、オリーブオイル、紅茶、チョコレートなど |
8 |
売上高 |
2019年5月期、約3.3億円 |
9 |
破綻 1/2 |
2024年6月30日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
①柳勝久弁護士(堂島法律事務所) |
電話:06-6201-0444 |
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②安田健一弁護士(堂島法律事務所東京事務所) |
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電話:03-6272-6847 |
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11 |
破綻 2/2 |
2024年9月9日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
大江美香弁護士(古家野法律事務所) |
電話:075-223-2788 |
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13 |
裁判所 |
京都地方裁判所 |
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事件番号 |
令和6年(フ)第958号 |
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報告説明会 |
2025年1月15日(火)午前11時30分。詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約3.5億円 |
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債権者数 |
約100人 |
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破綻事由 |
同社は香港の高級食材ブランドの日本国内の総代理店として、パスタやオリーブオイル・パスタソースなどを主に輸入卸販売していた。ほかに欧州から直接食材や菓子類を輸入しても卸販売していた。今般の新コロナ事態で、ユーザーの営業店舗が営業時間規制などから売上不振が続き、同社の売上高もさらに悪化、赤字が続き、22年3月からは岸田超円安政策により輸入価格や物流経費が高騰、卸価格への転嫁も限られ、さらに物価高による消費不況で同社の売上高は減少が続いていた。23年には仕入先からも売上金の請求訴訟を起こされ、その後も売上高は改善せず、活性化協議会の支援を受け再建を目指していたものの、資金繰りに行き詰まり、今回の事態に至った。 |