【和歌山倒産】新宮フォレストエナジー(同)など3社/破産手続き開始決定
「新宮フォレストエナジー(同)」は(和歌山県新宮市佐野3丁目14番31号、代表社員:フォレストエナジー(株))、「新宮ウッドチップファクトリー(同)」は(同所在地、代表社員:新宮フォレストエナジー(同)職務執行者 沼真吾)、「新宮グリーンエナジー(同)」は(同所在地、代表社員:新宮フォレストエナジー(同))に所在している企業です。
負債総額は3社合計で約72.8億円の見込み。
3社は、令和7年(2025年)1月23日に和歌山地裁民事部破産再生係にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)
「新宮フォレストエナジー(同)」は2017年にフォレストエナジー(株)(東京都品川区)をはじめとする複数の事業会社の共同出資で設立された。和歌山県新宮市で木質バイオマス発電事業を展開し、紀南地域の間伐材や低質材を活用した発電を行っていた。2021年には本格稼働し、一般家庭約3,900世帯分の電力供給が可能な発電設備を運営。
しかし、収益は年間10億円に届かず、木材の切り出しや輸送コストが負担となり、採算が悪化。輸入材や国内産材を活用してコスト削減を図ったものの、2022年以降の円安や燃料コストの高騰でさらに経営が厳しくなった。
2024年後半には発電プラントに不具合が発生し、海外製設備のため修繕に時間を要することが判明。さらに採算改善の見通しが立たないことから、事業継続を断念、今回の措置となった。
この破産手続きに関しては、選任された山岡大弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和7年5月29日午後1時30分となっています。
当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第401号・第402号・第403号となっています。






