アイコン したたかJFE、静かに牙を剥く 〜大村市最終処分場の主導権を巡る静かな戦争〜


JFE

大村市役所での対面式ヒアリングが、何事もなかったかのように静かに終わった——。
しかし、この“静けさ”ほど恐ろしいものはない。そう、営業停止中でありながら、したたかJFEがまた一歩、勝利へと駒を進めたのである。

■ インサイド情報は“当然”おさえてますが何か?
JFEは、コンサル(Yeng)経由で市の腹の内はしっかりインプット済み。市当局との面談も、もはやセレモニーのようなものだった。情報戦において、JFEの抜け目のなさは他社の比ではない。これは偶然ではない、戦略である。
「JFEはしたたか」などという表現はもはや生ぬるい。
その実態は“静かなる狩人”だ。

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名刺

■ 地元企業を絡め取る「ネチッコイ営業網」
JFEの武器は、何と言っても他社には真似できない“ネチネチ営業力”。
地元企業を網にかけ、市の下層人脈をジワジワと攻略。提案書は既に8割方完成。あとは“いくらで入れるか”という価格設定だけ。
つまり、勝利の方程式はもう見えている。

JFE

■ 予算を締め上げた元凶、「三菱」の亡霊
とはいえ一筋縄ではいかないのが大村市。
市の役人が参考にした金額は、よりによって三菱重工の“ダンピング価格”。そのせいで、全体予算はガチガチの低空飛行。JFEにとっては試練のタイミングだ。
それでもJFEは引かない。コスパ最強の◯沼組を手札に、勝てる形を模索中だ。

■ そして立ちはだかる第2のダンピング魔、「川崎重工」
もう一社のライバル、川崎重工業。こちらもまた侮れない。
堅実な設計で価格点満点(40点)を取りにくる、職人肌の企業だ。
しかも今回は、“エーススナイパー”を秘密裏に送り込んできた。
ロビー活動のプロ、JFEのレーダーにも映らない**◯◯井諜報部隊**が動いているという情報も…。
川崎の動きは不気味だ。
見えない敵ほど、怖いものはない。

■ JFE、営業停止中でも関係者の元へ堂々参上!
そんな状況の中、JFEは営業停止中にも関わらず、大村市内の関係者を次々と訪問中。
提案点満点(60点)を狙い、価格点とのバランスを見極めながら、議員たちに顔を売る“顔見世興行”を展開中だ。
これは、ただの営業活動ではない。**選ばれし者だけができる「攻めの間合い」**だ。

■ 果たして、誰がリングに立つのか?
三菱の亡霊、川崎のスナイパー、そしてしたたかJFEの横綱相撲。
この勝負、単なる受注競争ではない。市政、地域企業、そして市民の未来をも巻き込んだ、一大プロジェクトの主導権争いだ。
今後もJFEの“次の一手”を、そしてライバルたちの“裏の動き”を、しっかりとウォッチしていきたい。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

 

[ 2025年7月21日 ]
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