アイコン ブランド品真贋 AI鑑定ロボット登場 確率99.99%以上 偽物本場の中国で大活躍、判定5秒


偽物市場である中国にあり、真贋鑑定ロボットを使い、合格品だけ送付しているネット通販中堅の得物(POIZON、ポイゾン、得物App/2015年創業の新興ECサイト運営会社/本社:上海市虹口区)が、7月17日から上海で開催されている2026年世界人工知能大会(WAIC)において、ロボット企業千覚ロボティクス(千覚机器人)と共同開発した世界初のAI鑑定ロボットを公開している。

AIとロボットを融合した「商品真贋判定システム」として、実用化を前提とした新たなソリューションを打ち出している。
得物は、ブランド品やスニーカーなどの取引において「鑑定してから発送(先鑑別・後発送)」という独自モデルを業界で初めて導入した企業として知られ、売上高を伸長させてきた。

同社は、正規品を創業来、情報蓄積してきた数十億件規模の検査・鑑定データと膨大な実物商品データベースを基に、今回、独自の「AIブレイン(人工知能検査・鑑定システム)」を開発してきた。

 

スポンサーリンク

同社によると、このAIシステムは商品鑑定に特化して設計されており、「高精細画像認識」や「クロスモーダル情報融合」などの先端AI技術を活用することで、商品の質感や縫製、加工精度といった微細な違いを高精度で識別できるという。

(クロスモーダル効果には,複数の情報の中から精度のよい情報を優先させて他の情報をその方向にシフトさせる処理(平均化)と、事前に得られる視覚情報等を用いて他の感覚の感度を調整する処理(対比効果),この二つの異なる処理系により、クロスモーダル効果のほとんどが平均化処理となっている。真贋判定に応用している。)

現在、AIシステムと専門鑑定士による判定結果の一致率は99.9999%以上に達しており、バッグ、腕時計、スニーカー、アパレル、化粧品など幅広いカテゴリーに対応している。

商品データや市場動向に合わせて、システムは継続的にアップデートされている。
今回発表されたAI鑑定ロボットは、この「AIブレイン」とロボットハードウェアを組み合わせたもので、消費財の真贋判定における「フィジカルAI(Embodied AI)」の実用化を目指している。

これまでAIが解析できる高精細画像を取得するためには、商品を人が手作業で持ち替えたり、角度を調整したり、撮影したりする必要があった。新システムでは、ロボットアームが人間の「手」の役割を担い、スニーカーを安定して把持しながら、高精細カメラが「目」として靴本体やミッドソール、インソール、付属品、外箱などを自動で撮影する。取得した画像は、リアルタイムでAIブレインに送られ、
画像認識技術によってピクセルレベルで詳細な比較・分析が行われる。
約5秒で真贋判定レポートが自動生成され、商品の真正性を迅速に確認できるというもの。

こうした高精度な判定を支えているのが、得物が長年にわたって構築してきたデータ基盤。
同社の正規品サンプルデータベースは、25カテゴリー、6,000以上のブランド、10万点以上の商品を網羅しており、それぞれの商品ごとに独自の鑑定基準や判定ロジックを構築している。
市場の変化に合わせて継続的に更新されている。

得物は、こうした膨大なデータ資産とAI技術を活用することで、商品鑑定の効率化と精度向上を図るとともに、AIとロボットを組み合わせた実体知能(フィジカルAI)の実用化をさらに推進させる考え。

中古品市場は世界中で貧富の差が拡大しており、ブランド品の偽物製造でも中国は素人では見分けがつかぬ製品を市場に送り出しており、そうした偽物が店舗や通販、オークションで販売され続け、正規品は耐久性にも優れており、偽物が問題を発生させ続けている。

超高級品でも偽物が出回る時代、本物を見たAIロボットが、本物そっくりに偽物を製造する時代がそこまで来ている。

以上、中国経済新聞社の記事など参照
↓真贋鑑定ロボット
0720_07.jpg
 

 

[ 2026年7月21日 ]

スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧