アイコン 【東京】(株)太子堂/破産手続き開始決定 老舗菓子販売


「(株)太子堂」は(東京都江東区新砂2丁目***、商業登記簿上本店所在地:東京都千代田区神田東松下町***)に所在している企業です。

 

同社は、令和8年(2026年)7月31日に東京地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。

 

負債総額は約6.9億円。

以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。

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破産手続開始決定

【東京】(株)太子堂/破産手続開始決定の概要

老舗菓子販売の「お菓子の太子堂」が破産、負債は約6億8779万円。一部店舗は美濃屋あられ製造本舗が営業と雇用を承継している。

「(株)太子堂」は、令和8年(2026年)7月31日に東京地裁へ破産を申請し、同日付で破産手続きの開始決定を受けた。上大岡店、大船店、平塚店の3店舗については、(株)美濃屋あられ製造本舗が債権を除く店舗営業および雇用を承継し、営業を継続している。

概要

項目 内容
企業名 株式会社太子堂
所在地 東京都江東区新砂2丁目***
商業登記簿上:東京都千代田区神田東松下町***
手続き 破産手続開始決定
申立・決定日 令和8年(2026年)7月31日
裁判所 東京地方裁判所
負債総額 6億8779万円(2025年6月期決算時点)
事業内容 菓子の小売販売。煎餅、あられ、飴などを中心に、駅ビルや百貨店などで「お菓子の太子堂」を展開
沿革 1954年、東京都世田谷区太子堂で「太子堂菓子店」として創業。1964年6月設立
最盛期売上 2009年8月期 32億9328万円
直近売上 2025年6月期 6億9812万円
店舗承継 上大岡店、大船店、平塚店の3店舗は(株)美濃屋あられ製造本舗が店舗営業および雇用を承継。その他の一部店舗も承継に向け調整中
申請代理人 嶋﨑淳吾弁護士(堂野法律事務所)
破産管財人 香川美加弁護士(香川法律事務所)
債権届出期間 令和8年(2026年)9月4日まで
財産状況報告集会等 令和8年(2026年)11月10日午前10時
事件番号 令和8年(フ)第5795号

経緯・背景

同社は、1954年に東京都世田谷区太子堂で創業した駄菓子店をルーツとする老舗菓子販売会社で、「お菓子の太子堂」の名称で東京都内や神奈川県の駅ビル、百貨店などに直営店を展開していた。煎餅やあられ、飴などの販売に加え、和菓子やドライフルーツ・ナッツ、コーヒー豆などの専門店にも事業を広げ、ピーク時には約40店舗を運営。2009年8月期には売上高32億9328万円を計上していた。しかし、その後は同業他社との競争激化で業績が伸び悩み、不採算店舗の閉鎖や多角化ブランドからの撤退を進めた。コロナ禍では出店先商業施設の休業などが重なり、売上が一段と減少。オンライン販売の強化など採算改善策を進めたものの、2025年6月期の売上高は6億9812万円まで縮小し、仕入コストの上昇もあって営業赤字を計上した。その後も業績回復には至らず、資金繰りの改善が困難となったことから、今回の破産申請に至った。

※上大岡店、大船店、平塚店は(株)美濃屋あられ製造本舗が営業および雇用を承継し、営業を継続しています。
※記事は2026年現在のものです。

[ 2026年8月13日 ]
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