アイコン 北朝鮮金正恩の狙いは韓国駐留米軍撤退か

 

 

韓国には現在、28,500人の米軍が韓国各地の米軍基地に配置されている。内訳は、陸軍20,000人、空軍8,000人、海軍300人、海兵隊100人、特殊作戦軍100人の構成となっている。
 米韓合同演習などでは、沖縄や岩国・横須賀の米軍基地やグアムのアンダーセン基地からも参加している。
韓国には約23万人の米国人がいるが、軍人の家族が一番多いと見られる。

米国は以前、体制は保証するから、核と長距離弾道ミサイルを廃棄するように発していた。
しかし、金正恩は聞く耳を持たず、これまで、老いぼれトランプ×ロケットマン金正恩とでヒートアップさせ、その間に北朝鮮は、6回目の核実験を敢行、米本土到達ICBMも開発してしまった。

金正恩は核について、米国の攻撃から唯一守れるものが核だとし、その抑止力効果を挙げていた。

今回、韓国側からの特使派遣での会談で、金正恩は、脅威がなくなり体制を保証するならば、いつでも核は廃棄すると言明したという。

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本丸の米国側からの発信では対応せず、韓国側からの特使に核廃棄を言明するとは、何か下心が見え隠れする。

3月1日、NYでの朝鮮半島セミナーに出席した文正仁大統領外交特別補佐官が「文大統領が米軍は要らないと言ったら、米軍は韓国から撤退しなければならない」と発言している。
文正仁補佐官は以前「米軍が朝鮮半島で戦争するならば米韓同盟は必要ない」と同盟破棄論を発言した人物だ。

金正恩は、こうした韓国を揺さぶるため、核廃棄について、体制保証だけではなく、脅威がなくなることを前提にしている。
まさに韓国駐留米軍を北が脅威と位置付けすれば、核廃棄はないということにもなる。

米トランプは、韓国駐留米軍には莫大な軍事費用がかかっているとし、守ってもらいたいならば、韓国側はもっと支払えと要求している。
韓国側がこうした機会に「守ってもらわなくとも結構です」といえば、トランプ流に言えば撤退ということになる。

元々、第2次世界大戦で朝鮮半島を米ソで分割した。韓国は自由主義陣営、北朝鮮は中国やソヴィエトの共産勢力という冷戦時代の構図にあった。
今や中国が軍事力を大幅に増強し、世界覇権戦略を行使しており、軍事面・経済面からも、米国の最大の脅威になっている。
韓国の存在は米国にとって、冷戦時代終了後も中国の軍事面での台頭によりその構図は変わっていないのが実情だろう。

 韓国左派政権の出方次第だが、金は文に米軍を追い出せと言っているようでならない。
米トランプはどうするのであろうか。2019年には李承晩時代から続いてきた戦時作戦統制権も米軍は、韓国軍に委譲することになっている。

 米国の制服組も軍事面では、韓国駐留米軍は絶対必要だと見ているはず。しかし、最終判断は、最高軍司令官で銭に煩いトランプ次第。
また、「もう米軍は必要ありません」と発言するかどうかの文在寅にかかっているといえる。
「もう米軍は必要ありません」は、核廃棄にもつながっている。

 韓国駐留米軍撤退では、日本はこれまで北朝鮮や中国の脅威の盾に(韓国駐留米軍も含め)韓国はなっていたが、その盾がなくなることになる。

 日本が何を言っても相手にしない韓国文政権、そもそも反日で固まっている文政権、3・1演説ではその反日姿勢を明確に打ち出した。

韓国は当然だろうが、政権も国民も民族統一・融和を最大の目標とし、違いすぎる体制や経済にはまったく目を向けないようだ。
駐留米軍撤退は、最終的には韓国民が選択すること。

こうしたストーリーを一番喜んでいるのが、中国習であろうか。


余談
フィリピンには当時、アジア最大の米軍基地・スピッツ基地があった。しかし、その昔、米国はフィリピンをだまし、フィリピン人を大虐殺した経緯があり、時の政権からスピッツ基地から追い出されてしまった事例がある。
 

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[ 2018年3月 7日 ]

 

 

 

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