アイコン ソニー3月決算 過去最高益

 

 

ソニーの18年3月期の決算は、ゲームや音楽・イメージセンサーなどの好調により、過去最高益を更新した。ただ、依然として同社スマホの低落傾向に歯止めはかかっていない。

今期は、すでに1~3月の中国市場でのスマホ販売台数は▲21%も落ち込んでおり、イメージセンサーの販売数量減は避けられない見通し。

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ソニー 18/3月決算 単位:億円
 
 
17/3期
18/3期
前期比
19/3期予
ゲーム他
売上高
16,498
19,438
17.8%
19,000
営業利益
1,356
1,775
30.9%
1,900
 営率
8.2%
9.1%
 
10.0%
音楽
売上高
6,477
8,000
23.5%
7,500
営業利益
758
1,278
68.6%
1,120
 営率
11.7%
16.0%
 
14.9%
映画
売上高
9,031
10,111
12.0%
9,600
営業利益
-805
411
黒転
420
 営率
 
4.1%
 
4.4%
ホーム/TV・音響
売上高
10,390
12,227
17.7%
11,500
営業利益
585
858
46.7%
860
 営率
5.6%
7.0%
 
7.5%
イメージ/カメラ
売上高
5,796
6,559
13.2%
6,600
営業利益
473
749
58.4%
750
 営率
8.2%
11.4%
 
11.4%
モバイル
売上高
7,591
7,237
-4.7%
6,400
営業利益
102
-276
赤転
-150
 営率
1.3%
-3.8%
 
 
半導体/センサー
売上高
7,731
8,500
9.9%
8,700
営業利益
-78
1,640
黒転
1,000
 営率
 
19.3%
 
11.5%
金融
売上高
10,875
12,284
13.0%
12,700
営業利益
1,664
1,789
7.5%
1,700
 営率
15.3%
14.6%
 
13.4%
部門相殺
営業利益
-1,167
-876
 
-900
合計
売上高
76033
85,440
12.4%
83,000
営業利益
2887
7,349
154.6%
6,700
 営率
3.8%
8.6%
 
8.1%

 

連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
株主利益
15/3
8,215,880
68,548
0.8%
39,729
-125,980
16/3
8,105,712
294,197
3.6%
304,504
147,791
17/3
7,603,250
288,702
3.8%
251,619
73,289
18/3
8,542,982
734,860
8.6%
699,049
490,794
18期/17期比
12.4%
154.5%
 
177.8%
569.7%
19/3期予想
8,300,000
670,000
8.1%
735,000
480,000
19予想/18実績
-2.8%
-8.8%
 
5.1%
-2.2%

 

<今期予想について>

ソニーの今期2019年3月期(米国会計基準)の見通しは、営業利益は前年比▲8.8%減の6700億円を見込んでいると発表した。18年3月期は20年ぶりに過去最高を更新した。

しかし、今期は半導体部門の減価償却費・研究開発費の増加や前年に計上したカメラモジュール製造子会社の譲渡益が剥落することなどが利益を圧迫する。為替も▲380億円程度マイナスになり足を引っ張ると予想している。

今期の半導体部門は、モバイル機器向けの販売数量の増加で、売上高は前年比2.3%増の8700億円を見込んでいる。

半導体部門の7割以上を稼ぎ出すイメージセンサーは同6.2%増の6900億円に拡大する見通し。ただし、営業利益は、スマホ向けイメージセンサーが一時的に減少するうえ、減価償却費などで前年比▲39.0%減の1000億円と大きく落ち込む見通し。

今期のスマホ販売は1000万台を計画。18年3月期は1350万台だった。販売台数の減少に伴い、今期のモバイル・コミュニケーション分野の売上高は前年比▲11.5%減の6400億円、営業損益は▲150億円の赤字となる見通しとしている。

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[ 2018年4月28日 ]

 

 

 

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